仮想通貨ビットコイン（BTC）は1週間前と比べて50％以上も上昇し6000ドルを回復した。グラスノードによると、長期的なビットコインの保有者であるいわゆるガチホ勢が押し目買いをしていたことが明らかになった。

過去1週間でNYダウや日経平均株価、金（ゴールド）まで下落する中で、ビットコインは急上昇。3月20日には6000ドルを回復した。

ビットコイン価格は70万円強から110万円強の半値押し水準を割り込み、上昇トレンドラインとなる支持線「1」も下回った。その後、全値戻し70万円強まで調整した。抵抗線「A」を上にブレイクしたら抵抗性「B」110万円程度が上値めど、支持線「2」を下にブレイクしたら倍返しとなる50万円程度が下値めどになる状況であったが、後者の推移をたどることとなった。

19日の仮想通貨ビットコインは前日から横ばいで5300ドル付近を推移している。S&Pの下落にも関わらず、ビットコインは安定した価格を維持しており、「底固めの過程にある」との声が出てきている。