［東京　６日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ややドル安／円高の１２０円前半。方向感なく推移したドル／円に代わり、豪ドルが主役となった。オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ、中央銀行）の政策金利据え置きが発表されると、豪ドルは買い戻されて上昇した。

［ニューヨーク／アトランタ　５日　ロイター］ - ５日に大筋合意に達した環太平洋連携協定（ＴＰＰ）は、バイオ医薬品開発データの保護期間が最短５年、最長８年となり、米国の主張する１２年に届かなかった。

［ロンドン　５日　ロイター］ - 新興国通貨がドルに対して低迷しているため、新興国企業・銀行が抱える３兆ドル規模のドル建て債務が、返済困難になるとの懸念が高まっている。

［東京　６日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は６日、閣議後の会見で、８日からペルーのリマで開催される２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議に合わせて、日中財務相会談を行うことを明らかにし、構造改革や経済・金融協力などについて意見交換するとした。

［東京　６日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べややドル高／円安の１２０．４９／５１円だった。株価が大幅続伸で始まった後に上げ幅を縮めると、ドル／円も上値が重くなった。

［東京　６日　ロイター］ - 環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の大筋合意は、日本株市場で好材料として受け止められている。手詰まり感のあったアベノミクスの追い風になるとの見立てだ。だが、効果が表れるには時間がかかる。

［東京　６日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２６７円８２銭高の１万８２７３円３１銭と５日続伸した。前日の欧米株高や弱含みの円相場に加え、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の大筋合意も好感され、朝方から幅広い銘柄に買いが先行。

［タルクワ（ガーナ）　５日　ロイター］ - 金価格が急騰を続けた頃、ガーナ南西部の金鉱山の町タルクワでは、この国の平均水準を何倍も上回るような高収入が得られる夢の仕事に就くことが可能だった。

［ストックホルム／ロンドン　５日　ロイター］ - 今年のノーベル医学生理学賞に、北里大学名誉教授の大村智氏（８０）ら３人が選ばれた。スウェーデンのカロリンスカ研究所が５日発表。寄生虫に起因する感染症に画期的な治療法を確立したことが受賞理由という。

［ワシントン／アトランタ　５日　ロイター］ - 環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉に参加する日米を含む１２カ国は５日、米ジョージア州アトランタで開いていた閣僚会合で大筋合意に達した。１２カ国は為替など幅広い経済問題で協力していくと表明、世界経済の４０％を占める巨大な自由貿易圏の誕生に向け前進した。