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焦点:新型肺炎、初の死者で「信認低下」懸念 五輪中止の悪夢も

日本で新型肺炎による初めての死者が発生し、政府内では五輪中止が最悪シナリオとして懸念され始めている。国内で感染が拡大し、それが日本の対応能力への不信につながり、五輪開催が危ぶまれるとの悪夢だ。国の信認問題に加えて、経済的打撃も計り知れないとの懸念が強まっている。
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東京五輪は予定通り、中止や延期は必要ない=コーツIOC調整委員長

東京オリンピックの準備状況を確認するIOC(国際オリンピック委員会)と大会組織委員会による事務折衝を受けた共同記者会見が14日都内で開かれた。IOCで東京オリンピックの責任者を務めるコーツ調整委員長らは、新型コロナウイルスの影響に関し「日本の公衆衛生当局を信頼しており、適切に対処している」と指摘。「東京五輪は予定通り」「中止や延期は必要ない」と明言した。大会組織委員会の武藤敏郎事務総長も「日本国内の事情については日本政府が適切に対応している」と強調した。
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新型肺炎は「中国のチェルノブイリ事故」に!? 上半期の中国経済、ゼロ成長のシナリオも

■中国新型肺炎が広がる中、金融市場は驚くほど冷静 中国新型肺炎の広がりは悪化する一方だ。もともと信用できない中国政府公表の死者数でさえ急上昇の傾向を示し、日本でも死者が出始めた深刻な状況にも関わらず、株式市場や為替市場は驚くほど冷静な値動きを見せている。
 米国株の三大指数は、また揃って高値更新、米ドル/円は本稿執筆時点で110円の大台目前に迫り、日経平均は2万4000円の手前で推移している。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 日足(出所:Trading View)
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
 中国の工業生産が大打撃を受け、世界のサプライチェーンがすでに深刻な問題に直面しているにもかかわらず、である。
 正直に申し上げると、筆者のような「強気一貫」な「楽天家」でさえ、今回の相場の反応に驚く。
 さらに、新型肺炎自体に関して、筆者は悲観的に考えているから、サプライズなしと言えばウソになる。
 それにしても、いろんな材料、いろんな見方、また、いろんな思惑を織り込んだか、今織り込んでいるのが相場であるから、相場のことを相場に愚直に聞くしかない。
 繰り返し指摘してきたように、悪材料が満ちる環境でも株高が維持され、さらに高値トライし続ける場合に、「相場が間違った」といった考え方をするのは危険なことであり、自分勝手なふるまいというほかあるまい。
 深刻な状況に直面しても、米国株をはじめとしてブル基調を維持できているのはほかならぬ、相場の内部構造がブルトレンドを指示、また、支えているからだ。
 悪材料を無視する相場は、バブルだの危険だのと言いやすいが、それに沿って行動すると(逆バリ)、大きな損失を招き、また、その損失に比例して相場がさらに上昇していく、という現象もよく観察されてきた。
 俗にいう「踏み上げ」の現象も、ブルトレンドが加速する重要な一因であることは見逃せない。
 ただし、いくら強気相場とはいえ、事態がさらに深刻化する場合は、やはり、途中のスピード調整を引き起こすだろう。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
■中国新型肺炎は「中国のチェルノブイリ事故」に? 今回の新型肺炎の場合、いろんなウワサが飛び交い、真相がなかなかつかめないが、とにかくヤバいことだけは間違いない。下手すると、今回の件は「中国のチェルノブイリ事故」となり、中国共産党の統制を終焉させるきっかけになる可能性さえあると思う。
 あまり公に書けない部分もあるが、中国に最初に国境封鎖を申し入れたのが北朝鮮だったことは興味深い。表面上、北朝鮮は医療レベルが低いから恐れているといわれるが、本当は金正恩氏が他国よりいち早く情報を入手でき、また、その情報に基づいて決断せざるを得なかったのだとウワサされている。
 中国共産党の…
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来週の日本株は上値追いに慎重、買い材料乏しい GDPに注目

来週の東京株式市場は、上値追いに慎重な動きになるとみられている。国内主要企業の決算発表がほぼ一巡し、手掛かり材料が乏しくなる。下値では押し目買いが入りそうだが、引き続き新型肺炎の感染拡大による実体経済への影響が懸念され、積極的に買いづらい。経済指標では週初に発表される2019年10─12月期国内総生産(GDP)が注目される。