焦点:米FRB、ボルカー時代並み長く緩やかな利上げ局面へ突入 News

焦点:米FRB、ボルカー時代並み長く緩やかな利上げ局面へ突入

[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で開始した利上げ局面は、これまでの中で最も期間が長くペースが遅い部類に属するのは確実だ。ポール・ボルカー氏が議長を務めていた1980年代に匹敵するほど長引くかもしれない。

寄り付きの日経平均は反落、商社株など安い News

寄り付きの日経平均は反落、商社株など安い

[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比33円10銭安の1万9320円46銭となり、反落して始まった。米原油先物の下落を受け、ダウ工業株30種は253ドルの大幅安。ただ為替はドル122円台を維持している。

コラム:米FRB、1年以内に再び利下げ迫られる事態も News

コラム:米FRB、1年以内に再び利下げ迫られる事態も

[ニューヨーク 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米連邦準備理事会(FRB)は、7年にわたる異例の超金融緩和局面を脱してそろりと利上げに踏み出した。だがこれだけ利上げに時間をかけてしまった後、比較的短期間で再び利下げする必要に迫られるかもしれない。すぐに政策を逆戻りさせることは書類手続き上では大した問題ではないだろうが、FRBの信認は大いに傷付くことになる。

今日の株式見通し=弱含み、原油・米株安が重荷に News

今日の株式見通し=弱含み、原油・米株安が重荷に

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は弱含みの展開が想定されている。原油相場の下落などを嫌気し、前日の米国株は大幅安。さえない外部環境に加え、日本株に対しては直近の上昇の反動売りも重荷となるとみられている。日銀の金融政策決定会合の結果発表や、引け後には黒田総裁の会見が予定されており、様子見姿勢が強まる可能性も高い。

ドル指数は2週間ぶり高値、米利上げ受け=NY外為市場 News

ドル指数は2週間ぶり高値、米利上げ受け=NY外為市場

[ニューヨーク 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が前日に利上げを決定、FRBと欧州中銀(ECB)や日銀との間での金融政策の方向性の違いが意識される中、ドルの主要6通貨に対するドル指数は約2週間ぶり高値を付けた。