アングル:新日本監査法人に初の課徴金、監査法人は淘汰の時代へ News

アングル:新日本監査法人に初の課徴金、監査法人は淘汰の時代へ

[東京 22日 ロイター] - 東芝の不正会計問題で、金融庁が同社の会計監査を担当していた新日本監査法人に行政処分を課したことで、あらためて監査業務に対する視線が厳しくなりそうだ。同庁は、監査制度の信頼性回復のために監査法人向けのガバナンスコードの策定に向けた検討に乗り出した。

視点:対中を越えて、アジアが求む日本の構想力=寺島実郎氏 News

視点:対中を越えて、アジアが求む日本の構想力=寺島実郎氏

[東京 22日] - 中国の影響力が増すアジアで日本はいかなる役割を担うべきか。日本総合研究所の寺島実郎理事長は、成熟した民主主義国家として、実体経済の「質」を高め、技術力・産業力そしてソフトパワーで21世紀におけるアジアでの日本の展望を構想すべきと指摘する。

焦点:サムスン電子、復活のカギは「ハード至上主義」からの脱却 News

焦点:サムスン電子、復活のカギは「ハード至上主義」からの脱却

[シンガポール/ソウル 22日 ロイター] - 韓国のサムスン電子のスマートフォン(スマホ)部門が伸び悩んでいる。OBや関係者の間では、同社の技術部門を支配している文化である「ハードウエア至上主義」を変えない限り、かつて好調だったころの勢いを取り戻すことは不可能との見方が多い。

アングル:税収上振れ分の恒久財源化、政府内に亀裂 波乱要因に News

アングル:税収上振れ分の恒久財源化、政府内に亀裂 波乱要因に

[東京 22日 ロイター] - 税収上振れ分を恒久財源にできるのか──。このテーマで政府内に深刻な亀裂が生じつつある。成長戦略や社会保障の財源として使いたい諮問会議の民間議員、内閣府と安定的な財源にはなり得ないという財務省の主張は平行線。今後、諮問会議で議論される見通しだが、このまま対立が続けば、来年のマクロ経済政策の策定に向け、大きな波乱要因となりかねない。