VW、排ガス不正で「会社ぐるみ」否定 米公聴会で現法CEO News

VW、排ガス不正で「会社ぐるみ」否定 米公聴会で現法CEO

[ベルリン/ワシントン 8日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の米国法人のマイケル・ホーン社長兼最高経営責任者(CEO)は8日、排ガス試験の不正問題をめぐり米下院で行われた公聴会で、不正は「会社ぐるみ」ではなく、少人数の技術者により行われたものとの認識を示した。

FOMC議事要旨、世界景気減速で「追加情報を待つのが賢明」 News

FOMC議事要旨、世界景気減速で「追加情報を待つのが賢明」

[ワシントン 8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は8日、9月16、17両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。参加者は米経済について利上げ開始が正当化できる状態に近いと確認したものの、世界経済の減速が米景気を回復軌道から逸脱させることはないとの一段の確信を得るまで待つべきだと判断していた。

米新規失業保険申請26.3万件、42年ぶりの低水準に近づく News

米新規失業保険申請26.3万件、42年ぶりの低水準に近づく

[ワシントン 8日 ロイター] - 米労働省が8日に発表した3日までの週の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は1万3000件減の26万3000件で、7月中旬以来の低水準となった。これは1973年以来42年ぶりの低い水準に近いレベルであり、雇用の引き締まり傾向が続いていることを示した。70年代と比べて労働人口が大幅に増えていることを勘案すると、こうした歴史的水準をつけることは特筆すべきことだといえる。

中国などの影響で経済見通しに影、判断は時期尚早=ECB議事要旨 News

中国などの影響で経済見通しに影、判断は時期尚早=ECB議事要旨

[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が公表した9月3日の理事会議事要旨によると、中国など新興国市場の不透明感によりユーロ圏の景気減速の可能性があるが、現段階でその影響を判断するのは時期尚早との見解がECBエコノミストから示されていた。

英中銀、8対1で政策金利据え置き決定 軟調なインフレ見通し示す News

英中銀、8対1で政策金利据え置き決定 軟調なインフレ見通し示す

[ロンドン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)は8日、政策金利を過去最低の0.50%に据え置くことを決定した。同時に公表された金融政策委員会の議事要旨によると、委員会は8対1で政策金利の据え置きを決定。マカファーティー委員1人が25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張した。

コラム:遠のく米利上げで「円安延命」の皮肉=唐鎌大輔氏 News

コラム:遠のく米利上げで「円安延命」の皮肉=唐鎌大輔氏

[東京 8日] - 米国の企業マインドに変調が見られる。米9月ISM非製造業景気指数は56.9と前月の59.0から低下し市場予想も下回った。確かに同指数は2005年以来の高水準からの反転であり、まだ深刻視する段階にはないが、心配なのがISM製造業景気指数の悪化ぶりだ。

8月OECD景気先行指数、主要国の大半が鈍化 ユーロ圏横ばい News

8月OECD景気先行指数、主要国の大半が鈍化 ユーロ圏横ばい

[パリ 8日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)が8日発表した8月の景気先行指数(CLI)では、世界の主要国の大半で成長が鈍化し、なかでも中国の失速ぶりが鮮明となった。一方、フランスとイタリアの経済は上向き、ユーロ圏全体では前月から横ばいを確保した。インド経済も改善を示した。