訂正-仏独、警備強化・難民対応で「リスク基金」設立の可能性=関係筋 News

訂正-仏独、警備強化・難民対応で「リスク基金」設立の可能性=関係筋

[パリ 25日 ロイター] - フランス経済相に近い筋によると、フランスとドイツは、国境警備強化や移民・難民に対応するため、100億ユーロ(約106億6000万ドル)規模の「リスク基金」を設立する可能性がある。同筋は、十分な政治的意思があれば、数週間以内にも設立されるとの見方を示した。

東芝、特設注意銘柄の枠内で厳しく指導=清田JPXCEO News

東芝、特設注意銘柄の枠内で厳しく指導=清田JPXCEO

[東京 25日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX)の清田瞭CEO(最高経営責任者)は25日の定例会見で、東芝が米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の単体減損の開示で東証規則に違反した件について、追加の措置を考える事案ではないと述べた。東芝はすでに上場廃止に準じる特設注意市場銘柄に指定されており、開示体制を含めて厳しく指導していく方針を示した。

景気「緩やかな回復基調」維持、設備投資は下方修正=月例経済報告 News

景気「緩やかな回復基調」維持、設備投資は下方修正=月例経済報告

[東京 25日 ロイター] - 政府は11月の月例経済報告で、国内景気の総括判断を「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」として、先月から据え置いた。設備投資を下方修正したが、企業収益では良好な環境が維持されているため、全体を修正するほどではないと判断。ただ消費、設備投資、さらに生産が収益・所得環境に比べてさえない状況に変わりはなく、「一部に弱さ」との表現は外せないままだ。

反骨精神がユーロ暴落を止めるも、132円を 割ったユーロ/円は下落トレンドへ転換か ブログ

反骨精神がユーロ暴落を止めるも、132円を 割ったユーロ/円は下落トレンドへ転換か

■2012年11月に中長期のレジスタンスラインを突破 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、月足チャートからご覧いただきたい。

 ユーロ/円は、2008年に約170円(正確には、169.95円)の高値をつけてから、下落に転じた。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、月足チャートで見ると、2012年3月に2008年の高値を起点としたレジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けたのだ が、この時点では、結局、トレンド転換が起こらなかった、と判断したので、2012年4月の高値に合わせて、新たなレジスタンス・ライン「緑の破線」を表 示した。

 つまり、レジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けた時には、ユーロ/円は、下落トレンドのままで、上昇トレンドに転換していない、と判断した。

 しかし、改めて引き直した中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を明確に上に抜ける場合は、「買いシグナル」なので、要注意と考えていた。

 2012年の11月に、中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を、明確に上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

■150円近辺をピークに下落トレンドに転換した可能性 昨年(2014年)の10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 それで、その時点での直前の安値(134円台前半)に合わせて、サポート・ライン「赤の破線」を表示した。

 高値150.00円アラウンド(149.75-80円水準)をつけるまでは、このサポート・ライン「赤の破線」に従って上昇した、と考える。

 しかし、今年(2015年)の1月中旬(1月15日木曜日)の急落で、このサポート・ライン「赤の破線」を割り込んだ。「売りシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)

 この時点(2015年1月15日木曜日)で、ユーロ/円が、トレンド転換した可能性がある、と考えた。

 つまり、ユーロ/円の94円台から150円近辺まで上昇した期間が、「上昇トレンド」であり、150円近辺がピーク(最高値)で、「下落トレンド」に転換している可能性がある、ということだ。

 ユーロ/円は、この「売りシグナル」に従い、126.00円近辺まで下落した。

 しかし、126.00円近辺を底に、反転して、大きく急騰した。

 それで、新たに、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を表示した。 

ユーロ/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 126円台からの反転、大きな上昇で、ユーロ/円のトレンドは、判然としなくなった(つまり、はっきりしない、わからない)、と考えた。

 今年(2015年)の4月以降の値動きでは、ユーロ/円は、126円台にまで急落し、そして、141円台に急騰している。

 しかし、直近の値動きで、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 個人的な思惑になるが、月足チャートに、「赤の破線」で示したサポート・ラインを割り込んだことで、トレンド転換が起こっているのではないか?(=すでに、下落トレンドに転換しているのではないか?)と、考えている。

■132円を割り込んだ「売りシグナル」が徐々に効いてくるか ごく目先の値動きでは、132.00円を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考えるが、131円台ミドル程度から、133円台に反転急上昇した。

 しかし、時間が経過して、相場が落ち着きを取り戻せば、この「売りシグナル」が有効であることを確認できるのではないか、と考えていた。

 直近の値動きで、安値を更新したことで、徐々に、その形に整ってきている、と考える。

 そして、現時点では、まだ気が早いのだが、126円台を割り込む場合は、「下落トレンド」と判断するべきことに気づいておく必要を感じる。

 続いて、週足チャートをご覧いただき…
ロシア首相、トルコとの共同事業の一部中止を示唆 News

ロシア首相、トルコとの共同事業の一部中止を示唆

[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのメドベージェフ首相は25日に公開した声明で、トルコによるロシア軍用機の撃墜にからみ、トルコとの重要な共同事業の一部をキャンセルする可能性があると示唆した。その結果、トルコ企業はロシアにおける市場シェアを失う恐れがあるという。

物価2%安定持続、消費税上げ影響踏まえ判断必要=白井日銀委員   News

物価2%安定持続、消費税上げ影響踏まえ判断必要=白井日銀委員  

[松江 25日 ロイター] - 日銀の白井さゆり審議委員は25日、島根県の松江市で会見し、目標とする物価2%が安定的に持続しているかを判断するタイミングについて、2017年4月に予定されている消費税率の引き上げの影響も踏まえる必要があるとの認識を示した。

ドル122円前半、米休暇を前に調整主体の動き News

ドル122円前半、米休暇を前に調整主体の動き

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の122.36/38円だった。トルコ軍によるロシア軍機撃墜の報道で地政学的リスクへの懸念が高まった。ただ、積極的にドルを売り込むというより、米国の感謝祭休暇前にポジション調整をする向きが多かったもよう。