アングル:米為替報告「円は過小評価」 注目は金融政策との関連 News

アングル:米為替報告「円は過小評価」 注目は金融政策との関連

[東京 20日 ロイター] - 米財務省は半期ごとに公表する為替報告書の中で、他の機関の評価を引用しつつ「円が過小評価されている」との文言を盛り込んだ。日本が財政健全化目標に固執すればデフレに舞い戻りかねないとし、柔軟な財政政策を講じれば、金融緩和への過度の依存を軽減できると強調している。

コラム:経済迷走で中国指導者の「無謬神話」崩壊 News

コラム:経済迷走で中国指導者の「無謬神話」崩壊

[ロンドン 19日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 羅針盤を発明したのは中国人だが、皮肉なことに同国経済の方向性は読みにくくなっている。第3・四半期の実質成長率は6.9%と、約6年ぶりの低い伸び率となった。しかし投資家や企業経営者が本当に知りたいのは、警戒すべき景気減速を中国がどれほどうまく制御できるかだ。

「為替ニュースの三猿」・・・利用可能性のバイアスと師の言葉 ブログ

「為替ニュースの三猿」・・・利用可能性のバイアスと師の言葉

私は、林輝太郎先生の運用法を学び続けています。利益を出すところまでいかねば「学ぶ」という意味はありません。そして、利益を出せるようになって「上には上がいる」ものです。林輝太郎先生の理論と運用法は、しっかりと学び実践していけば利益が出せるようになるという意味で、他の運用法とは一線を画すものとなっています。しかし、一般的に先生の理論はなかなか広がりません。それは、その教えが一般的に「儲かる運用法」の概念とは逆のことが多いからです。例えば、「為替ニュースを見てはいけない。聞いてもいけない。話してもいけない」です。為替ニュースの三猿とでもいえるものです。師は、為替に限らず株式でも商品先物でもニュースを見てはいけないと強調されていました。当時の私でさえ、「ちょっと違和感があるが、先生の教えだから忠実に守るようにしよう」と自分に言い聞かせてやっていた時期もあります。でも、これが正しかったことが最近経済理論にて証明されてきています。昔から伝わるものは、理屈はわからなくても正しいというものがいくつもあるのですが、この考えもその一つなのだという気がしています。