20年代は財政需要拡大、社会保障が年0.9兆円増など=諮問会議
2018-03-29
[東京 29日 ロイター] - 政府が29日開いた経済財政諮問会議で、このままでは20年代にかけて社会保障費はこれまでの年間9000億円程度の増加に膨らみ、老朽化インフラの維持更新には2.3%ずつ増加する試算が示された。民間議員からは新財政計画でも、従来のように毎年度予算編成に何らかの目安を設けて財政健全化を図る仕組みが必要との提言がなされ、歳出改革を織り込んだ上で実質2%・名目3%を上回る成長シナリオを検討すべきとの見解が示された。
参照元:ロイター: トップニュース