今週の日本株は上値余地探る、「バブル崩壊後の高値」更新も
2017-11-06
[東京 6日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、上値余地を探る展開となりそうだ。10月初めからの記録的な上昇相場によりテクニカル的な過熱感はあるものの、世界景気の拡大や国内企業の予想を上回る好決算を背景に、リスク選好の資金流入が継続するとみられる。日経平均は1996年6月に付けたバブル崩壊後の高値2万2750円70銭(終値ベースは2万2666円80銭)の更新も視野に入る。目先の不安材料は乏しいが、突発的な地政学リスクの発生や米国株急落などがあれば、日本株にも影響は避けられない。
参照元:ロイター: トップニュース