[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比55円23銭高の1万9451円87銭と4日ぶりに反発した。海外勢がクリスマス休暇に入って市場参加者が少ない中、朝方は小口の利益確定売りが先行。一時44円安まで下げたが、前場中ごろに円相場が弱含むと先物主導でプラスに転じた。12月決算企業の権利付最終売買日で配当・優待取りの動きも出た。上値を追う新規材料には乏しく、買い一巡後はもみ合った。 参照元:ロイター: トップニュース