
Aave V4でトークン化米国株を担保にUSDC借入可能に
レンディングプロトコル「アーベV4(Aave V4)」で、トークン化米国株を担保に米ドル建てステーブルコイン「USDC」を借入可能になった。アーベV4の開発を手がけるアーベラボ(Aave Labs)が9月25日に発表した。
この借入機能は、イーサリアム(Ethereum)L2ネットワーク「ベース(Base)」上に設けられた、トークン化株式を担保にUSDCを借り入れるための専用市場「エクイティーズハブ(Equities Hub)」を通じて提供される。
エクイティーズハブは、米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が展開する株式トークンであるアップル(Apple)の「AAPLc」、アマゾン(Amazon)の「AMZNc」、アルファベット(Alphabet)の「GOOGLc」、メタ(Meta)の「METAc」、マイクロソフト(Microsoft)の「MSFTc」、エヌビディア(NVIDIA)の「NVDAc」、テスラ(Tesla)の「TSLAc」の7銘柄に対応する。これらの株式トークンは、米国外の許可された地域にいる適格な非米国人向けに提供される。
エクイティーズハブの利用者は、対象の株式トークンを担保として預け入れ、USDCを借り入れられる。各銘柄には、借入可能額の算定に用いる個別の担保係数が設定される。ローンチ時点では株式トークンは担保専用で、株式トークン自体の借り入れには対応していない。
株式トークンの発行主体は、コインベース・グローバル(Coinbase Global)の間接完全子会社コインベース・オンチェーンSPV(Coinbase Onchain SPV)。裏付けとなる実際の株式は、米証券会社アルパカセキュリティーズ(Alpaca Securities)の管理下で、発行者名義の分別保管口座に保管される。
なお、エクイティーズハブは原則として24時間365日利用可能とのこと。ただし、株式分割などの際には、調整が反映されるまで対象資産の取り扱いが一時停止される。
各株式トークンの価格データには、外部データをブロックチェーンに提供するオラクル基盤「チェーンリンク(Chainlink)」のトークン化株式向け価格フィードが利用されるという。価格フィードは24時間・週5日稼働し、週末や米国の市場休場日には最後に配信された価格が維持される。
アーベラボは今後、エクイティーズハブで対応するコインベースの株式トークンを増やす方針とのこと。また、アーベプロトコルネイティブの米ドル連動・過剰担保型ステーブルコイン「GHO」を、借入可能な資産として追加する方針だ。ただし、各資産の追加にはガバナンス手続きとリスク審査が必要となる。
なお、エクイティーズハブが担保として採用する7銘柄の株式トークンは、米国株を裏付け資産とするトークン化証券「コインベース・トークナイズド・ストックス(Coinbase Tokenized Stocks)」の一部だ。コインベース・トークナイズド・ストックスはベース上で展開されており、8月24日に提供開始された。
これらの株式トークンには、ベースネイティブのERC-20互換規格「B20ネイティブ・トークン・スタンダード(B20 Native Token Standard)」が採用されている。
Coinbase Tokenized Stocks are live on Aave V4 on @base.
— Aave (@aave) September 25, 2026
Tokenized stocks are only available in eligible jurisdictions outside of the U.S. pic.twitter.com/VOL363Ihd9
参考:アーベラボ
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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