ムーンペイ、米ノース・キャピタル買収で合意。証券仲介・投資顧問事業を取得へ

MoonPayがNorth Capitalの買収で合意

暗号資産(仮想通貨)の購入・決済などの基盤を提供するムーンペイ(MoonPay)が、米国の未上場証券市場向けサービスを手がけるノース・キャピタル・インベストメント・テクノロジー(North Capital Investment Technology)の買収に向け、最終的な合併契約を締結したと9月23日に発表した。

買収が完了すれば、ノース・キャピタルはムーンペイの完全子会社となる。今回の発表で買収額は明らかにされていない。取引は両社の取締役会が全会一致で承認したが、完了には規制当局の承認などが必要だ。

ノース・キャピタルは、証券の発行体、ファンド運用会社、仲介業者、投資家などに向け、資金調達や投資家の受け入れ手続き、取引処理、清算、保管、二次取引を支援する。対象にはトークン化証券も含まれる。

同社の傘下には、米証券取引委員会(SEC)に登録された証券ブローカーディーラー、証券の名義書換代理人、投資顧問業者がある。また、傘下のノース・キャピタル・プライベート・セキュリティーズ(North Capital Private Securities)は、私募証券などの二次取引に対応する代替取引システム(ATS)「PPEX」を運営している。

ノース・キャピタルによると、同社の基盤がこれまで支援した一次・二次取引の総額は87億ドル超(約1兆3,700億円)だ。PPEXでは1,250以上の資産が二次取引の対象として承認されているという。

ムーンペイは今回の買収を通じ、法定通貨やデジタル資産の取引基盤に、ノース・キャピタルの証券取引に関する技術と規制対応の体制を組み合わせる方針だ。これにより、現実資産(RWA)のトークン化に対応する金融基盤の拡充を目指すという。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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