ソラナ予測市場「World」独立サイトを登録者100万人超に解放

この記事の要点

  • ソラナ基盤の予測市場World、独立型サイトを公開
  • チェーンリンク採用で決済自動化、登録者100万人超

100万人超が登録、予測市場Worldが始動

ソラナ(SOL)を基盤とする予測市場プラットフォーム「World」は2026年9月9日、独立型プラットフォーム「world.xyz」を公開しました

Worldは2026年7月からPhantom(ファントム)ウォレット内で予測市場を提供しており、今回の公開によって利用者はPhantomを経由せず、Webサイトから直接アクセスできるようになっています。

Worldによると、world.xyzの公開時点では100万人を超える利用希望者がウェイトリスト(順番待ちの登録)に登録していたとしています。

同サービスではこれまで、スポーツや仮想通貨(暗号資産)、政治、金融、経済などを対象とする15万件超のマーケットを提供してきました。

公開されたworld.xyzでは、NFLのレギュラーシーズン全試合やサッカー7リーグ、F1(フォーミュラ1)、米中間選挙、FRB(米連邦準備制度理事会)の次回政策決定に連動したマーケットが用意されています。

World決済にチェーンリンク、人手介入を排除

リアルタイムデータで予測市場を即決済

Worldは予測市場の決済基盤として、オラクル大手Chainlink(チェーンリンク)の「Data Streams」と実行環境「CRE(Chainlink Runtime Environment)」を採用しています。

試合終了や株式市場の取引終了などで結果が確定すると、チェーンリンクが提供する外部データをもとに市場結果を判定し、対象のマーケットを自動で決済する方式を導入しました。

人間による判定やトークン保有者の投票に代えてデータをもとに結果を確定することで、手動介入や長期化する紛争処理を減らす構成となっています。

Chainlink LabsのCBOを務めるヨハン・アイド氏は「Worldの急成長と100万人のウェイトリストは、ソラナ上の次世代予測市場への大きな需要を映し出している」と述べました。

Yes/Noの二択契約、CASHで即時決済

Worldの各マーケットは「Yes」か「No」を選ぶ二者択一の契約で構成され、契約価格は市場の需給に応じて0ドルから1ドルの間で変動します。

決済にはPhantomがドルで裏付けるステーブルコイン「CASH」が使われ、予測が的中した場合の資金もCASHで受け取る形となっています。

ファントムでマネームーブメント部門を率いるウィル・マコーム氏は「人々は自分のお金がどこでも使えることを期待しており、CASHがそれを実現する」と述べました。

金融から天気まで、World予測市場を拡張

Worldは今後、株式の値上がり・値下がりを予想する契約に加えて、金・銀・原油・天然ガス・コンピュート(計算資源)を対象とするコモディティ(商品)市場を追加する計画を示しています。

その後は、世界の主要都市を対象とした天気予測市場も新たなカテゴリーとして導入する予定となっています。

ソラナ財団でDeFi(分散型金融)を統括するラムジー・アリ氏は「今年はソラナ上で個人向けの取引アプリが急増している」と述べ、Worldもその流れに続くサービスだと評価しました。

Worldは現在、world.xyzのほか、ファントムのiOS・Android・デスクトップ各アプリからも利用できるとしています。

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Source:World X投稿
サムネイル:AIによる生成画像

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