
GrayscaleのZEC現物ETF、規制承認を条件に取引開始へ
暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール(Grayscale)が運用する、ジーキャッシュ(Zcash)のネイティブトークン「ZEC」を裏付け資産とする投資信託「Grayscale Zcash Trust (ZEC)」の株式が、一定の規制承認を条件に、ZEC現物ETF(上場投資信託)として8月25日頃から米NYSEアーカ(NYSE Arca)で取引開始される見込みだ。8月21日付で米SEC(証券取引委員会)へ提出されたフォーム8-K(Form 8-K)で明らかになった。
ただし同書類では、想定どおりの時期に上場・取引が始まる保証はなく、上場自体が実現しない可能性もあると明記されている。
現時点の同信託の正式名称は「Grayscale Zcash Trust (ZEC)」で、ティッカーシンボルは「ZCSH」だ。規制承認を条件に、8月25日頃付で名称を「The Zcash ETF」へ変更し、同じティッカーでNYSEアーカに上場する意向が示されている。
グレースケールは8月18日、同信託をETF化する登録届出書「フォームS-3(Form S-3)」の第4修正書をSECへ提出していた。第4修正書では、登録届出書の効力発生とNYSEアーカへの上場にあわせて名称を変更する方針が示されていたものの、変更後の名称は空欄となっていた。その後、8月21日に提出された第5修正書で、変更後の名称として「The Zcash ETF」が明記された。
同信託はZECを保有するパッシブ型の投資商品だ。投資目的は、1株当たりのZEC保有量に基づく株式の価値が、インデックス価格を参照して算定した信託保有ZECの価値から、信託の費用やその他の負債を差し引いた額を反映することだ。
同信託の株式は現在、ティッカーシンボル「ZCSH」でOTCマーケッツグループ(OTC Markets Group)運営のOTCQXで取引されている。今回の計画はOTCQXからNYSEアーカへの市場移行(アップリスティング)にあたり、ティッカーシンボルは引き続き「ZCSH」となる。
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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