
Grayscale Worldcoin ETFのS1がSECに提出
米資産運用会社グレースケール(Grayscale)が、暗号資産(仮想通貨)「ワールドコイン(WLD)」の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」を、米SEC(証券取引委員会)へ7月20日付で提出した。
提出書類によると、同ETFの名称は「Grayscale Worldcoin ETF」。ティッカーシンボルはGWLDで、米ナスダック(Nasdaq)への上場が目指されている。
同ETFはWLDを保有し、指数価格を参照したWLDの価値から経費やその他の債務を差し引いたうえで、その価値を受益証券に反映させることを投資目的とする。同S-1は、1933年証券法に基づく登録届出書である。
同ETFの信託受託者には、米デラウェア州拠点のサービスプロバイダーのCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust Company)が指定されている。また、同ETFの管理事務代行者と名義書換代理人はBNYメロン(The Bank of New York Mellon)、WLDの保管機関はビットゴー・バンク・アンド・トラスト(BitGo Bank & Trust)が務める。
WLDは、暗号資産関連プロジェクト「ワールド(World)」で利用されるネイティブトークンだ。同プロジェクトのプロトコルは、米オープンAI(OpenAI)のCEOサム・アルトマン(Sam Altman)氏らが共同創業したツールズ・フォー・ヒューマニティ(Tools For Humanity:TFH)によって初期開発された。現在はワールド財団(World Foundation)が同ネットワークのプロトコルとWLDを管理している。
同プロジェクトのOrbによる完全認証では、オーブ(Orb)と呼ばれる球状のデバイスが利用者の顔と虹彩の画像を撮影する。虹彩画像は固有のコードに変換され、プライバシーを保護する仕組みを介して、利用者が過去に認証を受けていないかが確認される。一方、顔画像は、認証した本人だけがワールドIDを利用できるようにする本人認証機能「フェイス・オース(Face Auth)」に使われる。
ワールドIDは、氏名などの身元を明らかにすることなく、利用者が実在する人間であり、同一人物による重複登録ではないことを証明できるデジタルIDシステムだ。
参考:SEC
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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