SpaceX株が上場と同日にオンチェーンへ、Backpackがソラナ上で取引開始

この記事の要点

  • BackpackがSpaceX株トークン「SPCX」のソラナ提供を発表
  • SpaceX上場と同時に24時間取引可能な株式トークン市場が始動へ

SpaceX株トークンをソラナで提供

仮想通貨取引所のBackpack(バックパック)は2026年6月11日、SpaceX(スペースX)株のトークン化証券「SPCX」をソラナ(SOL)上で提供するとXで発表しました。

同社によると、SPCXはBackpack Securitiesが発行し、基盤「Sunrise(サンライズ)」を介してソラナ上で流通する設計で、従来の証券口座との間では株式を双方向に移動できるとされています。

SpaceX株のトークン化証券「SPCX」が、SpaceXのナスダック上場を受けてソラナ上で提供開始となりました。

SPCXはBackpack Securitiesが発行し、従来の証券会社とソラナ間でSpaceX株の移転を可能にするオン/オフランプ機能を備えています。

ソラナの公式Xアカウントも、各トークンが実際のSpaceX株1株に裏付けられているとしたうえで、上場後は週末を含む24時間体制で売買できると説明しています。

一方、SEC(米証券取引委員会)への提出資料によると、SpaceX株は6月12日にNasdaq(ナスダック)で取引開始を予定しており、SPCXも同日からソラナ上で並行して流通する見通しとなっています。

証券口座とソラナを双方向接続

トークンを実株1株と交換可能

ソラナの公式Xによると、SPCXの保有者はトークンを実際のSpaceX株1株と交換でき、Backpack Securitiesを通じて自身の証券口座で受け取れる仕組みとなっています。

Backpackは反対方向の経路も用意しており、従来の証券口座で保有するSpaceX株をトークン化し、ソラナ上へ移転できるとしています。

同社はこの仕組みを「従来の証券会社とソラナの間のオン・オフランプ」と位置付けており、株式とトークンを相互に移動できる設計を示しています。

1株135ドルで5.5億株を売出

こうした仕組みの対象となるSpaceX株について、SECへ提出された同資料では、クラスA普通株5億5,555万株を1株135ドルで売り出す条件が記載されています。

調達総額は約750億ドル(約12兆円)となる見込みで、引受会社には需要に応じて最大8,333万株を追加購入できる権利も付与されています。

ティッカー統一で利便性向上

同資料では株式側のティッカーシンボル(銘柄コード)もトークン名と同じ「SPCX」とされており、上場先としてナスダックとナスダック・テキサスの2市場が記されています。

売り出しの完了日は6月15日に設定されており、6月12日の取引開始から受け渡しまでの日程もあわせて開示されました。

株式とトークンの双方で同じ銘柄にアクセスできる環境が整うことで、投資家は証券口座とソラナ上のウォレットを使い分けながら取引できるようになります。

トークン化株式の提供競争が激化

ソラナ上のSPCXに加え、米Kraken(クラーケン)もトークン化株式基盤「xStocks」を通じ、SpaceXのIPO(新規株式公開)に合わせたトークン「SPCXx」の提供を発表しています。

同社の公式ブログでは、欧州経済領域(EEA)を含む110以上の地域の適格顧客が参加意向を申し込め、割り当て後に実株を1対1で裏付けとするSPCXxを受け取れるとされています。

SPCXxは適格顧客向けの商品として案内されており、トークン化株式への参加条件や利用可能地域は提供事業者ごとに異なります。

SpaceX株の取引開始に合わせてソラナ上でもSPCXの取引開始が予定されており、上場初日から株式市場とオンチェーン市場で並行して価格形成が行われる見通しです。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=160.18 円)

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Source:Backpack公式X
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:仮想通貨ニュース最新一覧【毎日更新】 - 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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