コラム:サウジとロシアの協力、原油価格安定化は期待薄

[ロンドン 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - サウジアラビアとロシアが原油価格のテコ入れに向けて足並みをそろえたが、長続きしそうにはない。経済上の必要性から、この2大産油国は立場の違いを脇に置き、市場にさらに多くの原油が供給される事態に歯止めをかけなければならない。しかし過去に試みられた協力は不首尾に終わった。そして20カ国・地域(G20)首脳会合の場を利用して結ばれた今回の合意が、現実的な成果をもたらすと判断できる材料は乏しい。

参照元:ロイター: トップニュース

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