メガイーサの「MEGA」トークンが取引開始、10アプリ稼働でTGE条件達成

KPI連動型のトークン配布モデルでMEGA発行

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーン「メガイーサ(MegaETH)」のネイティブトークン「MEGA」が、4月30日にトークン生成イベント(TGE)を迎え、同日から取引開始となった。

同プロジェクトは公式Xの投稿で「Now Trading(取引開始)」としてMEGAの取引開始を告知したほか、同日中にユーザーへのトークン配布が完了する予定であることも明らかにしていた。

メガイーサのTGEサイトによると、今回のTGEは、事前に設定されたKPI(重要業績評価指標)の達成を条件に発動されたという。同プロジェクトは、事前にネットワーク上で稼働するアプリケーション数などの指標を設定しており、4月23日に10件の「MegaMafia」アプリがチェーン上にデプロイされたことで最初のKPIを達成した。

同プロジェクトは、総供給量の過半を占めるKPI報酬部分について、時間ベースではなく成果ベースで行う設計を採用している。従来型のトークン供給は、あらかじめ決まったスケジュールに沿って一定期間ごとにトークンを配布するのが一般的だった。一方、同プロジェクトは、アプリの稼働やユーザー活動といった実際のネットワーク成長が確認された段階で報酬を放出する仕組みになっている。

公開されているトークノミクスによると、総供給量の約53%がKPIに連動した報酬として配分される仕組みとなっている。それによりネットワークの実利用や成長に応じてトークンが分配される構造だ。

また同プロジェクトは、独自のドル連動型ステーブルコイン「USDm」をエコシステムの基盤として位置付けている。USDmはイーセナ(Ethena)のステーブルコイン・スタックを通じて発行される、メガイーサのネイティブステーブルコインだ。また、USDmからメガイーサ財団が受け取る報酬をもとにMEGAを買い戻し、蓄積する仕組みが採用されている。これによりネットワーク利用とトークン価値を結び付ける設計だ。

さらに、MEGAは主要暗号資産(仮想通貨)取引所への上場も進んでいる。同プロジェクトの発表によると、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、ビットゲット(Bitget)などが同日にMEGAの現物取引を開始したという。

なお、暗号資産データサイト「コインゲッコー(CoinGecko)」によると、MEGAの価格は4月30日の終値ベースで0.168465ドル(約26円)、5月4日の終値ベースで0.125970ドル(約20円)となっている。

参考:メガイーサコインゲッコー
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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