
OKXが米国でBitGoのOES統合
海外暗号資産(仮想通貨)取引所OKXによる米国の機関投資家向けサービスに、暗号資産カストディ企業ビットゴー(BitGo)提供のオフエクスチェンジ決済(Off-Exchange Settlement:OES)を統合する計画が4月23日に発表された。
同計画に基づきOKXは、ビットゴーの機関投資家向け決済ネットワーク「ゴーネットワーク(Go Network)」に参加する予定とのこと。この参加を通じてOKXを利用する機関投資家は、ビットゴーのOESワークフローを介して、同取引所の流動性にアクセスできるという。
OESは、機関投資家が資産をビットゴーの分別管理された適格カストディに資産を保管したまま、OKXの流動性や取引インフラを利用できる自動決済レイヤーとのこと。なお、決済はOESを通じて自動かつオフチェーンで処理されるという。
OKXによると、OESの統合により機関投資家は、取引所の流動性にアクセスするために資産を事前に取引所へ移す必要をなくす、または減らせるという。 またビットゴーによると、ビットゴーの適格カストディ口座については、秘密鍵の盗難、紛失、不正使用が発生した場合、最大2億5,000万ドル(約398億円)の保険の対象になるという。
従来、機関投資家が取引所の流動性を利用するには、資産を規制下のカストディから取引所へ移す必要があるケースが多かったとのこと。これには、取引所への資産移転に伴う相手方リスクや、事前資金拠出による資本効率の低下が課題とされていた。なお、OESはこうした課題に対応するものだという。
ちなみにOKXは4月24日、テンポ(Tempo)にとって米国外初の提携暗号資産取引所として、オムニチェーン対応ステーブルコイン「USDT0」へのアクセス拡大を発表した。テンポは、米決済大手ストライプ(Stripe)と暗号資産VCパラダイム(Paradigm)がインキュベートしたレイヤー1ブロックチェーンだ。
Capital efficiency meets institutional custody.
— OKX (@okx) April 23, 2026
OKX now integrates @BitGo‘s Off-Exchange Settlement in the US, giving institutional clients the flexibility to trade on our platform while keeping assets secured in BitGo’s qualified custody.
Learn more: https://t.co/0DP1Pjj7nt pic.twitter.com/aMx0yLcvET
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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