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NounsというNFTの保有者で構成されたDAO「Nouns DAO」を巡り、日次オークションの最低価格を2.8ETHに設定する動きが波紋を広げています。X上では、これをきっかけに「DAOが少数の保有者グループに実質支配されたのではないか」との批判が続出しました。Nounsはこれまで、1日1体ずつNFTをオークションにかけ、その収益をトレジャリーに蓄積しながら、参加者が増え続ける仕組みを軸に運営されてきただけに、今回の変化はプロジェクトの根幹に関わる問題として受け止められています。
批判の中心にあるのは、少数の大口保有者が通常時には投票に積極参加せず、重要な局面でまとまって賛成票を投じたことで、DAOの方向性を大きく変えたのではないかという点です。Xでは、こうした動きを「capture(乗っ取り)」と表現する投稿も広がりました。最低価格を2.8ETHまで引き上げれば、新規参加者は入りにくくなり、日次オークションによる新しい投票者の流入も細るため、既存の大口保有者の影響力が固定化しやすくなるという懸念です。
一方で、この変更を支持する立場からは、従来の実売水準では既存保有者の価値が薄まり続けるという問題意識も見えます。日次発行が続く構造では、コミュニティを広げる一方で、供給増による希薄化が避けにくいからです。最低価格の引き上げは、短期売買を狙う入札を抑え、トレジャリー資産を背景にした「帳簿価値」に近い水準へ寄せる試みだとみる声もあります。つまり今回の対立は、単純な賛否ではなく、開かれた参加モデルと既存保有者の価値保全が正面からぶつかった結果ともいえます。
今回の騒動をより複雑にしているのは、Nounsがもともと単なるNFTプロジェクトではなく、文化・公共性・実験性を重視してきたDAOだったことです。これまでNounsは、新種のカエルの命名、学校整備、開発者支援、オンチェーン調査活動への寄付、eスポーツチーム運営など、利益の最大化とは異なる文脈の取り組みにも資金を投じてきました。こうした歴史を知るコミュニティにとって、今回の変更は価格設定の見直しにとどまらず、Nounsらしさが失われつつある象徴的な出来事として映っています。
その一方で、別の論考では、Nounsがこの1年で財政規律を立て直し、今後は収益源の多角化や文化的ハブとしての再定義を進めるべきだとの見方も示されています。つまり、現在のNounsを巡る議論は、単なる崩壊論だけではありません。トレジャリーを守り、持続可能性を高める再建論と、開放性や創造性を守りたいという理想論が激しくぶつかっている状態です。
今回の一件は、Nouns固有の問題にとどまらず、DAO全体に共通する論点を浮かび上がらせています。投票権が資産保有量に直結する仕組みでは、参加率が落ちたとき、少数の大口保有者に意思決定が集中しやすい。逆に、誰でも参加しやすい状態を維持しようとすると、価値の希薄化や無関心層の増加という別の問題が生じます。Nounsで起きているのは、そのジレンマが最も分かりやすい形で噴き出したケースといえそうです。
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参照元:NFT Media
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