
メガイーサが公開前メインネットで一般参加型の負荷検証を実施
イーサリアム(Ethereum)レイヤー2ネットワーク「メガイーサ(MegaETH)」が、一般公開に先立ち、メインネット上で大規模な「グローバル・ストレステスト」を1月22日から実施する。期間は7日間で、総取引件数110億件の処理を目標とする。
メガイーサは今回、メインネットを一部ユーザーに開放した状態で、継続的かつ高負荷な環境下におけるネットワークの挙動を検証する。19日の公式発表によると、テスト期間中は毎秒15,000〜35,000件の実効的なトランザクション処理(TPS)の維持が想定されている。
同ストレステストでは、レイテンシー(遅延)に敏感なアプリケーションが実際に稼働するという。具体的には、オンチェーンPvPゲーム「ストンプ(Stomp.gg)」や、「スマッシャー(Smasher.fun)」、「クロッシー・フラッフル(Crossy Fluffle)」などが利用可能となるとのこと。
一方、バックエンドでは分散型取引所(DEX)「クンバヤ(Kumbaya.xyz)」を通じたイーサ(ETH)の送金や、v3自動マーケットメイカー(AMM)によるスワップ取引を組み合わせて実行し、累計110億件に達するまで負荷をかけ続けるという。
メガイーサは今回の試験について、「不快なほど厳しい条件でなければストレステストに意味はない」と説明しており、問題が顕在化すれば修正を行ったうえで正式なメインネット公開に進む方針だ。
メインネット公開前に負荷検証を行うこと自体は一般的だが、今回のような一般ユーザーを含めた形で、長期間かつ極めて高いトランザクション負荷を継続的にかける「グローバル・ストレステスト」を実施する例は多くない。メガイーサは、自らを低遅延・高スループットを重視した「リアルタイム型」のイーサリアムL2と位置付けており、形式的な検証ではなく実運用に近い環境での耐久性確認を重視している姿勢がうかがえる。
なお、イーサリアム系データ分析プラットフォームのグロースザパイ(growthepie)は、今回のストレステスト開始前の検証段階において、メガイーサが1秒あたり約4.7万件のトランザクション処理を記録したと伝えている。
この数値は、限定的に公開されたメインネット環境で、ユーザー操作とチーム主導の高負荷トランザクションが混在した状態で観測されたピーク値であり、今回実施される7日間の持続的なストレステストとは性質が異なる点には留意が必要だ。
The MegaETH Global Stress Test
— MegaETH (@megaeth) January 19, 2026
11B transactions in 7 days.
On Jan 22nd, we’re opening mainnet to users for several latency-sensitive apps while the chain is under intense sustained load.
Ultra-low fees. Real-time transactions.
Public Mainnet in the days that follow. pic.twitter.com/ZIOZnctCZJ
Ok @megaeth you have our attention, we see you testing things out.
— growthepie
Over 45k TPS, that’s more transactions in 1 second than some chains have in a whole day. Excited to see this capacity put to good use! https://t.co/9AqJIOqJXv pic.twitter.com/LHuBfLrV6Q(@growthepie_eth) January 16, 2026
画像:PIXTA
関連ニュース
- 今年Web3どうなる? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する129人が語る「2026年の展望」
- 高速イーサL2「MegaETH」、パブリックテストネット開始
- メガイーサ、「MEGA」トークンセールが27.8倍の応募超過で終了
- メガイーサの「MEGA」トークンセール参加者一部で配分取消し発生。売却示唆が規約違反か
- メガイーサ関連のNFT「The Fluffle」、オープンシーで取引開始
参照元:ニュース – あたらしい経済

(@growthepie_eth) 
コメント