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動画プラットフォームのYouTubeが、米国在住のクリエイターに対して、報酬をPayPalの米ドル連動ステーブルコイン「PYUSD」で受け取れるオプションを導入したとFORTUNE誌が報じました。PayPal暗号資産部門の責任者が明かしたもので、すでに機能は稼働しているとされています。
YouTubeは従来から、広告収益などの支払いにPayPalを利用しており、今回の仕組みもPayPal側の決済インフラを通じて提供されます。PayPalは2025年第3四半期から、受取側がPYUSDで支払いを受け取れる機能を追加しており、その対象にYouTubeクリエイターが含まれる形です。YouTube自身は暗号資産を直接保有せず、PayPalが裏側の処理を担う構造になっています。
PYUSDは2023年にローンチされたステーブルコインで、2025年12月時点の時価総額は約40億ドル規模まで拡大しています。
年初の約5億ドルから大きく伸びており、貸出プロトコルや取引所など、複数のサービスとの連携が進んでいます。
世界最大級の動画プラットフォームであるYouTubeが、クリエイター報酬の一形態としてステーブルコインを採用したことで、今後、他のプラットフォームや地域への波及、さらには日常的な報酬・送金手段としてのステーブルコイン活用拡大にも注目が集まりそうです。
参照：https://fortune.com/2025/12/11/youtube-paypal-google-stablecoin-payouts-pyusd/
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参照元：NFT Media
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