モブキャスト、ソラナ追加取得で総保有数は約1万SOLに

モブキャストHDがソラナ追加取得

東証グロース上場のモブキャストホールディングスが、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の追加取得を11月25日に発表した。

今回同社は、新たに5,000万円でのSOLを取得したとのこと。11月10日、20日、21日でのSOL追加取得が報告されている。

これにより同社が10月24日から11月21日まで取得したSOLの総枚数は11,287.61095491SOLになり、取得価額は3億円となった。平均取得単価は26,578円とのこと。なお同保有量について、バリデータ運用およびステーキング等を通じて取得したSOLは含まれていないという。

取得資金の原資については、同社が10月3日に発行した第36回新株予約権の行使により調達した資金とのことだ。

なおモブキャストは、「短期的な相場変動に左右されることなく、中長期的な価値向上および当社の新たな成長エンジンとしての可能性を見据え、今後も戦略的な取得を継続してまいります」と述べている。

同社は11月7日、ダウンラボ(Dawn Labs)との提携を通じてバリデータ事業に正式参入したことを発表。自社で保有するSOLの運用に加え、外部のユーザーや企業から預かったSOLを運用し、その成果に応じた報酬を得るモデルを展開することで、収益基盤の拡大を図るとのこと。また将来的には50万SOL規模の運用を視野に入れ、ソラナエコシステムへの貢献と新たな収益源の確立を目指すとしている。

また同社は、ソラナのブロックチェーンを活用した新構想「ソーシャルインパクトパスポート(SIP)」が実証フェーズに移行したことも10月17日に発表している。

SIP構想は、ファンの社会貢献活動をNFTとして可視化し、企業成長と社会的価値創出を両立させることを目的とした取り組みだ。 

参考:モブキャスト
画像:iStocks/Who_I_am

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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