核酸製造のアプライドDNAサイエンスがBNBプラスに社名変更、「ビルドアンドビルド(BNB)」トレジャリー戦略を軸に

Applied DNA Sciencesが社名変更

米ナスダック(Nasdaq)上場のアプライドDNAサイエンス(Applied DNA Sciences)が、自社のビルドアンドビルド(BNB)トレジャリー(財務資産)戦略開始に伴う社名変更を11月17日に発表した。

アプライドDNAサイエンスは、核酸製造ソリューションをバイオ医薬・診断向けに提供するバイオテクノロジー企業だ。同社は10月22日、PIPE(限定投資家への私募増資)を通じた1万647BNB相当の持分取得を発表。また、同社は10月20日に4,908BNBを購入した。

それに合わせて同社は、11月13日付で社名をBNBプラス(BNB Plus)へ変更したとのこと。なお、同社のティッカーシンボルは10月7日にAPDNからBNBXに変更されていた。

BNBプラスは、「バイナンス・エコシステムを活用した利回り最適化型の暗号資産(仮想通貨)BNBのトレジャリー戦略」を掲げている。その一環として同社は、リアルタイムのトレジャリー情報を提供するダッシュボード「BNBX.io」と、新ブランドを掲げたウェブサイト「BNB.plus」を展開している。

ちなみにBNBX.ioによると、11月17日時点でBNBプラスは約1万5,522BNBを保有している。

なお今回の社名変更にあわせ、アプライドDNAサイエンスは暗号資産運用会社オンチェーンアルファ(OnChain Alpha)の創業者ジョシュ・クルーガー(Josh Kruger)氏を取締役会会長に選任した。これまでアプライドDNAサイエンスの取締役会会長を務めたジュディ・マーラー(Judy Murrah)氏は、取締役として引き続き取締役会にとどまるとのことだ。

参考:アプライドDNAサイエンス
画像:iStocks/metamorworks

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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