
Uphold、XRP報酬付きデビットカードを米国で提供開始
米国の仮想通貨取引プラットフォームUphold(アップホールド)は2025年10月30日、米国全土で利用可能なデビットカードを正式にリリースしたと発表しました。
同社の発表によると、このデビットカードはVisaに対応しており、オンラインおよび店頭のVisa加盟店で利用できます。
また、ユーザーは300種類以上の仮想通貨で決済でき、日常の支払いに対して最大6%分の仮想通貨エックスアールピー(XRP)報酬を受け取れます。
さらに、給与の直接入金(Direct Deposit)を設定すると、追加で4%のXRP報酬が得られる仕組みを採用しており、合計で最大10%の還元が可能になるとしています。
Upholdは、カード発行に際してクレジットチェック(信用調査)や待機時間は不要で、すぐに利用を開始できると強調しています。
The Uphold Debit Card is now available across the U.S.
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Spend 300+ digital assets anywhere Visa is accepted, online or in-store.
Earn up to 6% in $XRP on everyday purchases.
No credit checks. No waiting.
Just your crypto, your card, your way. pic.twitter.com/gbMBzRpGOT
— Uphold (@UpholdInc) October 30, 2025
Upholdデビットカードが、米国内でついに利用可能になりました
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300種類以上のデジタル資産を使って、Visaが使えるお店やオンラインでお支払いできます。
日常の買い物で、最大6%のXRPを獲得可能。クレジット審査なし、待ち時間なし。
あなたの仮想通貨で、あなたのカードを、あなたらしい使い方で。
Uphold、XRPサポートを表明
Visa対応Upholdカード、XRP活用で広がる日常利用
Upholdが目指す「使える仮想通貨」への実用化ステップ
今回のデビットカード導入は、仮想通貨と法定通貨の橋渡しを進めるUpholdの戦略の一環とされています。
同社はこれまでもXRPを主要な流動性資産として扱い、国際送金や決済分野での活用を積極的に支援してきました。今回の新カードはその延長線上に位置づけられ、XRPのさらなる実用性拡大を図っています。
さらに、Visaとの提携により、従来の仮想通貨決済カードよりも幅広い利用環境を実現しました。
Upholdによると、カード利用時の支払いはUphold口座内の仮想通貨残高から即座に換算され、ユーザーはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など主要仮想通貨を含む300種類以上の資産で支払い可能です。
最大10%還元のXRPリワードが示す競争優位性
Upholdは、米国の金融当局の規制に準拠した運営体制を維持しており、顧客資産の分離管理を徹底しています。これにより、仮想通貨(暗号資産)利用者が安心して日常決済に参加できる環境を提供することを目指しています。
同社によると、報酬として付与されるXRPは即時反映され、同社アプリ内で他の資産への交換や再利用が可能です。
報酬還元率は最大10%と高水準に設定され、従来のクレジットカードやキャッシュバック型金融サービスと比べても競争力のある条件となっています。
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Source:Upholdデビットカード公式ページ
サムネイル:AIによる生成画像






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