SoneiumがLINEのミニアプリを展開

ソニーとスターテイルの合弁会社であるソニーブロックソリューションズラボが開発するSoneium（ソニューム）は、2025年3月12日に同社のブログで、LINEミニアプリを展開することを発表しました。

LINEミニアプリとは、LINEアプリ内で動作する小規模なアプリケーションで、ユーザーは追加のインストールなしに様々なサービスを利用できます。

発表によると、ソニーブロックソリューションズラボはLINEと連携し、今後数ヶ月以内に4つのLINEミニアプリをオンチェーンで展開する予定になっています。

ソニーブロックソリューションズラボは、LINEミニアプリとSoneiumのエコシステムを統合することで、優れたユーザー体験と手軽なブロックチェーン操作の実現を目指しています。

また、LINEミニアプリの開発者は、コミュニティ構築・マーケティング・IPコラボレーションなどで、Soneiumのサポートを受けられることが報告されています。

ソニーブロックソリューションズラボの会長である渡辺潤氏は、次のようなコメントをしています。

LINEは強力なプレゼンスを築いており、成功したミニアプリをSoneiumエコシステムに統合することは、Soneiumをよりアクセスしやすいものにするための次のステップです。

なお、LINE基盤のDapp ポータルを展開するKaiaとは異なるプロジェクトになっており、Kaiaは「同プロジェクトとは無関係である」という旨のコメントをX（Twitter）に投稿しています。




Soneiumのニュースは、Kaiaチェーン上に構築されているDappポータルサービスおよびMini Dappインフラストラクチャとは無関係です。




展開されるミニアプリの概要

ソニーブロックソリューションズラボから、発表されている展開予定のミニアプリは以下のとおりです。

• Sleepagotchi LITE
• Farm Frens
• Puffy Match
• Pocket Mob

Sleepagotchi LITEは、すでにテレグラムでローンチされているミニアプリで、ローンチから1ヶ月で100万人のユーザーを獲得しました。

Farm Frensは農業をテーマにしたゲームで、これまでに1,000万ドル（約15億円）の資金調達に成功しています。

Puffy Matchは、Moonveil.ggというゲームエコシステムで開発されたミニゲームで、シンプルなゲームプレイが特徴です。

Pocket Mobはソーシャル戦略RPGで、メッセンジャーアプリ内でマフィアをテーマにしたバトルに参加するなどして、NFTの報酬につながるポイントを獲得することができます。

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Souce：Soneium公式ブログ
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
サムネイル：Soneium公式ブログから引用

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ