NFTプロジェクトgoblintown、新作ゲームのトレーラー映像を公開
2月11日、NFTプロジェクト「goblintown」が、PC向けの新作ゲーム『Really Hard Driving Game』のトレーラー映像を公開しました。本作は、SteamおよびEpic Games Storeでプレイ可能となる予定ですが、ブロックチェーンやNFT要素はない可能性が高いです。
タイトル名は「Really Hard Driving Game」
今回発表された『Really Hard Driving Game』は、エンドレスランナー型のレースゲームで、プレイヤーはgoblintownの「Burger Truck」を操作しながら、障害物を避けて進むことが求められます。
Introducing Goblintown: Really Hard Driving Game.
— goblintown (@goblintown) February 10, 2025
Coming Sₒₒₙ to a Mac or PC near you.
Save to your Steam and Epic wishlists now!pic.twitter.com/5n4PzdpQFp
トレーラーでは、人気モバイルゲーム『Temple Run』や、Bored Ape Yacht Clubの『Dookey Dash』に似たプレイスタイルが描かれています。
公式トレーラーのエンディングでは「母がプレイしたら、すぐに崖から落ちてしまった。」といったユーモラスなコメントがあり、タイトル通りの難易度の高さを予想されます。
ただし、本ゲームに暗号通貨やNFT要素が加わる可能性は低いと言えるでしょう。
というのも、Epic Games Storeではブロックチェーンベースのゲームが許可されている一方で、Valveの運営するSteamでは暗号資産やNFTの取引を可能にするゲームの公開が禁止されているためです。
現在は本ゲームのウィッシュリストが公開されていますので、気になる方はぜひ登録しておきましょう。
goblintownとは
![goblintown-opensea](https://nft-media.net/wp-content/uploads/2025/02/goblintown-opensea-1.jpg)
goblintownは、イーサリアム上で展開されているNFTプロジェクトで、奇抜で不気味な見た目のゴブリンをテーマにしたコレクションです。2022年5月にリリースされ、わずか1週間で約30億円(13,000ETH)の取引高を記録したことで話題になりました。
本プロジェクトは、プロモーションなし、ロードマップなし、Discordなし、ユーティリティなしという異例の形で登場し、独自の「ゴブリン語」を用いたカオスなコミュニティ文化が形成されました。また、goblintownはCC0ライセンスを採用しており、誰でも自由に二次利用が可能な点が特徴です。
2023年には、Steamで人気を博したゲーム『Only Up』にgoblintownのビジュアルが使用されるなど、ゲーム業界との関わりも持っています。
今回のゲーム発表を受け、goblintownのNFT価格は24時間で約14%上昇し、現在は約584ドル(0.214ETH)に達しています。
![goblintown フロア価格](https://nft-media.net/wp-content/uploads/2025/02/goblintown-fp-1.jpg)
goblintownが次にどのような展開を見せるのか、引き続き注目が集まります。
国内最大級のNFT専門メディアである「NFT Media」では、NFTの基礎知識から最新トレンドまで幅広く発信しています。
まずは、「NFTとは?」の記事から、NFTの基礎知識について学ぶのがおすすめです。
The post NFTプロジェクトgoblintown、新作ゲームのトレーラー映像を公開 first appeared on NFT Media.
参照元:NFT Media