第二のイーサリアム財団が発足と報道|Lido創業者は否定

第二のイーサリアム財団が発足と報道|Lido創業者は否定(Second Ethereum Foundation reportedly launched | Lido founder denies)

第二のイーサリアム財団が発足か?中心人物は否定

LSD(リキッドステーキングデリバティブ)大手のLido創業者であるコンスタンティン・ロマシュク氏は、2025年1月23日に自身のXを通じて、第二のイーサリアム(ETH)財団が立ち上げられたという報道を否定しました。

1月22日、海外仮想通貨メディアやコミュニティでは第二のイーサリアム財団設立が噂され、その中心人物としてロマシュク氏の名前が挙げられていました。

この憶測に対して、ロマシュク氏は「これは単なるツイートであり、実際の第二のイーサリアム財団はまだ設立されていません」と否定しました。

このツイートは単なるツイートであり、実際の第二のイーサリアム財団はまだ設立されていません。しかし、イーサリアムは究極の世界のコンピュータであり、すべてのイーサリアムユーザーはその成長・進化・成功に貢献できます。

第二の財団が設立される場合、現在の貢献者の活動を補完する明確な目的が必要です。皆様の支援に感謝するとともに、イーサリアムに貢献する組織がもっと必要だと考えています。

今後、連絡してくれた方々とともに、議論した上でさらに考えを述べたいと思います。

ロマシュク氏は仮に新たな財団が設立される場合、オリジナルのイーサリアム財団と比較して、異なる目的が必要だと指摘しています。

また、イーサリアムに貢献する組織がさらに必要という認識を明らかにしており、今後の新組織設立を明確には否定しませんでした

一方で、第二のイーサリアム財団を肯定する声も見られます。米大手資産運用会社VanEckのデジタル資産リサーチ責任者は、イーサリアムの将来を左右する異なる財団や組織が出てくる可能性を指摘しました。

イーサリアム財団が、イーサリアムの将来を決定できる唯一の組織である理由はないです。

揺れるイーサリアム財団

イーサリアム財団はここ数ヶ月、人事・運営方針・ETHのパフォーマンスや運用を巡って、コミュニティから賛否が見られています。

この状況を受けて、イーサリアム共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、1月19日にXの投稿で、複数の改革案を含めた財団のリーダーシップの変更を発表しました。

該当の投稿では、イーサリアム財団と異なるビジョンを求める場合、独自の組織を立ち上げることを歓迎するという旨のコメントも述べています。

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Souce:X投稿
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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