Jupiter「JUPトークンのエアドロップ」に関するコミュニティ投票受付開始

合計14億JUPをロックなしで無料配布

ソラナ(Solana/SOL)の分散型取引所(DEX)アグリゲーターであるJupiter(ジュピター)は2024年11月26日に、合計14億枚のJUPトークンをエアドロップする「2度目のJupuary」に関するコミュニティ投票を開始しました。

Jupuaryとは、JUPトークンのエアドロップを指す名称のことであり、今回の提案では「7億枚のJUPトークンを”ロックなし”で2回に渡ってエアドロップすること(合計14億JUPのエアドロップ)」が提案されています。

この提案はJupiterの共同創設者であるMeow氏によって作成されたもので、ガバナンス投票参加の条件を満たしたJUPトークン保有者は下記ポスト内に記載されている投票ページにウォレットを接続することによって投票できる仕組みとなっています(1JUP=1票の投票権)。

提案が可決されるためには「70%以上の賛成票」が必要で、投票期間は「日本時間2024年11月30日00:59まで」とされています。

J4J #3:Jupuary投票第1弾開始

提案はこちら:
https://www.jupresear.ch/t/j4j-3-jupuary-vote-1/27912
投票はこちら:
https://vote.jup.ag/proposal/CWAwYcLmniqQYnzDh3QGRH6FtymBesJ9dzk1EBvYNBwK

覚えておいてください。今回の提案が可決されなくても、Jupuaryがなくなるわけではありません。チームはフィードバックを元に、より多くの人が賛同できる新しい提案を練り直す予定です。

慎重に投票してください!

あなたの意見が大切です。
JUPは重要です。
そしてJupiterは本当に重要です

提案の懸念点と重要ポイント

Meow氏は24日のX投稿で「投票サイトには匿名のフィードバックフォームを設置する」とも報告していて、「投票が可決されなかった場合は、フィードバックを元に計画を見直し、前向きな方向性を検討して新たな投票を実施する」と説明しています。

さらに同氏は「最も重要なのは”提案が可決するかどうか”ではなく”コミュニティ全体が団結して過半数から支持が得られる計画を共同で練り直すこと”である」とも説明していて、提案内容を熟考して慎重に投票することを求めています。

今回の提案内容の懸念点としては「配布規模の大きさ、ロックがない点、実際の分配方法」の3点が挙げられて、「正解や不正解はないため、それぞれが自分の考えに基づいて投票すれば良い」と説明されています。

自分意思に基づいて慎重に投票することの重要性を強調しているMeow氏は「私たちがこのプロセスを団結して完了できれば、JUP、Jupiverse、Jupiterはこれまで以上に大きく、包括的で、価値のあるものになると私は信じている」とコメントしています。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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