World Liberty Financial、KYC認証手続き開始|WLFIトークン販売に向けて準備

WLFIトークンの詳細と配布計画

2024年9月30日、元米大統領ドナルド・トランプ氏の家族が後押しする暗号資産プロジェクト「World Liberty Financial(WLF)」が、公式ウェブサイト上でKYC認証プロセスを開始しました。

World Liberty Financialは、非譲渡型のガバナンストークン「WLFI」を発行する予定です。このトークンの配布計画は以下の通りです。

  • 63%:一般販売
  • 17%:ユーザー報酬
  • 20%:チーム報酬

トークン販売への参加は認定投資家に限定されるとのことです。

プロジェクトのTelegramチャンネルでは、「米国の時代遅れの政策と規制により、米国内の認定投資家向けのホワイトリストと、米国外の全ての人向けのホワイトリストに分かれています。私たちは全てのアメリカ人がWorld Liberty Financialにアクセスし、金融革命に参加できるよう、変革のために闘っています」と説明しています。

トランプ氏の暗号資産への姿勢と今後の展開

共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ氏は、近年暗号資産を積極的に支持する姿勢を見せています。9月30日、トランプ氏はSNSで次のように投稿しました。

アメリカを再び偉大にすると約束しました。今回は暗号資産でそれを実現します。World Liberty Financialは、アメリカを世界の暗号資産の中心地にする手助けをする計画です。対象者向けのホワイトリストが正式にオープンしました。この歴史的瞬間の一部になるチャンスです。

World Liberty Financialプロジェクトは、8月初旬にトランプ氏の息子であるエリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏によって初めて予告されました。その後、9月16日にXのスペース機能を使用したライブイベントで「ローンチ」が行われました。

KYC認証プロセスの開始により、World Liberty Financialの具体的な展開が徐々に明らかになってきています。しかし、プロジェクトの詳細についてはまだ不明な点が多く、今後の発表が注目されます。

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Souce:World Liberty Financial公式サイト
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:WLF公式サイトから引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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