ソラナ初のWeb3携帯ゲーム機「Play Solana Gen1(PSG1)」発表

ゲームボーイのようなWeb3携帯ゲーム機が登場

ソラナ(Solana/SOL)を活用したWeb3ゲーム機の開発を手がけるPlay Solana(プレイソラナ)は2024年9月19日に、ソラナ初のWeb3携帯ゲーム機となるPlay Solana Gen1(PSG1)を発表しました。

Play Solana Gen1(PSG1)は、ソラナのブロックチェーンを統合した初のWeb3ゲームデバイスであり、ソラナ基盤のWeb3ゲームをプレイできる他、仮想通貨ウォレット機能を通じてデバイス上でトークンを管理することもできると伝えられています。

公式発表で公開された動画から判断すると、PSG1はゲームボーイのような携帯ゲーム機になるようで、ゲーム機の画面上に「SOLANA GAMES・APPS・NFTS」のカテゴリーが用意されていることが映し出されています。

ソラナをベースに作られた初の携帯Web3ゲーム機を発表できることを誇りに思います 👾

Play Solana Gen1(PSG1)をぜひプレイしてみてください。

Player 1 NFT保有者には複数の特典

Play Solana Gen1(PSG1)の詳細は現時点で不明であるものの、20日・21日にシンガポールで開催される「Solana Breakpoint 2024」では、PSG1の先行予約に関する詳細が発表される見込みだと伝えられています。

Play Solanaが発行するNFTである「Player 1」の保有者は先行予約に割引価格でアクセスすることができるとのことで、その他にも複数の特典が提供される予定だと説明されています。

Player 1は、2024年9月16日に「Magic Eden」のプレセールで販売されたNFTで、現在は既に完売して二次流通市場で取引が開始されています。

今回の発表を受けて、Player 1の価格も高騰しているようで、記事執筆時点のフロア価格は2.182 SOL(約47,100円)となっています(Magic Eden販売ページ)。

ソラナでは二代目のWeb3スマホとなる「Solana Seeker(旧:チャプター2)」も発表されていて、これらのWeb3スマホはエアドロップなどで大きな注目を集めていたため、今回発表されたPSG1も大きな人気を博す可能性が高いと予想されます。

なお、最近ではレイヤー1ブロックチェーンであるスイ(Sui)のWeb3携帯ゲーム機「SuiPlay0X1」の予約注文受付も開始されているため、今後はWeb3ゲーム分野でも競争が激化する可能性があると考えられます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1 SOL=21,584円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Play Solana公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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