Soneium:500万人以上利用の大手決済「Transak」と提携

Soneiumと大手決済インフラプロバイダーの「Transak」が提携すると、2024年8月30日にTransakから発表されました。

Soneiumは、ソニーのグループ企業「Sony Block Solutions Labs」が開発するイーサリアム(Ethereum)ベースのL2です。Transakは世界中の350以上のアプリ、570万人以上のユーザーが利用するWEB3の決済インフラプロバイダーです。

今回の提携では、Soneiumのユーザーに対してTransakの決済方法を提供していく旨が発表されました。Transakは、規制に準拠した決済プロバイダーとして160カ国以上で利用できます。Transakを活用することでクレジット・デビットカード、Apple Pay、Google Payなど普段から利用している決済手段を利用して、NFTや仮想通貨を売買できます。

Sony Block Solutions Labsが構築するL2であるSoneiumとの提携を発表できることを嬉しく思います。この提携により開発者は、NFT関連機能やTransakのネットワークにアクセスできるようになります。

Transakとの提携によって決済におけるWEB2とWEB3のギャップを埋め、Soneiumのユーザ数を拡大したい狙いがあります。また、この発表に伴って特に焦点が当てられているのがゲームです。

Transakのインフラを活用することで、トークン化されたゲーム内資産やアイテムを気軽に取引できるようにして、ゲーマーを取り込みたい旨が明らかにされました。Transakは3つの異なるKYCレベルと各国ごとに支払い方法が用意されていることから、ユーザーは決済に伴う複雑な確認や検証を済ませる手順が不要になります。

Transakの共同創業者でCEOのSami Start氏は「WEB3エコシステムの未来を構築する上で、Soneiumと提携できることを嬉しく思います。当社は何百万人ものユーザーをブロックチェーン関連技術にアクセスしやすくすることを目指しています。今回の提携で、ユーザー体験を向上させデジタル変革を推進していきます。」とコメントしました。

Soneiumは8月初旬の発表以降、提携や構築の発表が相次いでいます。8月26日には、ソーシャルFi(SocialFi)を扱うYay!が、Soneiumで構築を行うことを発表しました。

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Souce:Transak公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Transak公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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