「ビットコインは米ドルに取って代わる存在」Twitter共同創設者ジャック・ドーシー

Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏が、最近イタリアで開催されたイベントの中で「将来的にはビットコイン(BTC)が米ドルに取って代わることになる」との考えを示したことがForbesなどの報道で明らかになりました。

ジャック・ドーシー氏は「少し時間はかかるかもしれないが、将来的には人々がビットコインの価値と力強さを認識し、ビットコインが米ドルを補完・代替する可能性があることを理解していくだろう」と述べています。

同氏は「現在は米ドルと中国人民元がお金の価値を管理する2つの存在になっているが、これら2つは投票で選ばれたものではない」と説明した上で、「その一方でビットコインは自由度が高く、より多くのことをコントロールすることができる」とビットコインの利点を強調しています。

少し時間はかかるかもしれませんが、人々は徐々にこのシステムの価値とその強力さ、そして米ドルに代わり得る可能性を理解するようになるでしょう。現在、米ドルはすべてを支配していますが、中国人民元から挑戦を受けています。

米ドルと人民元は貨幣の価値をコントロールする2つの存在で、あなたがそれを選挙で選ぶことはできませんが、ビットコインは自由度が高く、より多くのことをコントロールすることができます。

ジャック・ドーシー氏はビットコインやブロックチェーン技術を非常に強く支持している人物の1人で、2018年時点で「ビットコインは世界通貨になる」との考えを示している他、「ビットコインはインターネットのネイティブ通貨に最適」との考えも語っています。

同氏が率いるフィンテック企業Block(ブロック)はビットコイン関連のサービス展開も進めており、2024年5月2日には「ビットコイン関連製品から得られた粗利益の10%を毎月ビットコインの購入に充てること」も発表されています。

なお、ビットコイン価格は6月7日頃から下落し続けていますが、ジャック・ドーシー氏は今年5月のインタビューで「BTC価格は2030年までに100万ドル(約1億6,000万円)を超える」との予想も示しています。

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Forbes報道

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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