カルダノ分散委任ツールのAtrium「プロフィールNFTの報酬付きテスト」を一般公開

公式サイトで「Profile NFT」のテスト発行が可能に

カルダノ(Cardano/ADA)の分散委任ツールを構築している「Atrium Lab」は2024年6月20日に、第二回目の報酬付きテストとなる「Profile NFTのテストネット」を一般公開したことを発表しました。

Atrium Labは、複数のステークプールに分散委任できる「ステーキングバスケット」と呼ばれるサービスを開発しているプロジェクトで、最大110のステークプールに分散委任して「ステーキング報酬」と「追加のCardanoネイティブトークン」を得ることができる仕組みを構築しています。

同プロジェクトは今月4日に、第二回目の報酬付きテストとなる「プロフィールNFT」のテストをパスワードを有する一部ユーザー向けに開放していましたが、今回はプロフィールNFTのテストが一般公開されたことが報告されています。

テストに参加して報酬を獲得するためには「Googleフォーム」からの簡単な申請手続きが必要ですが、プロフィールNFTを発行する作業は比較的簡単に行うことができるようになっています。

🧵カルダノユーザー向けに本日から新しいエアドロップを開始!

http://alpha.atrium.io」でプロフィールNFTを鋳造できるようになりました。

プロフィールNFTをレベルアップするとユニークな報酬を獲得できます。レベルが上がるほど、メインネットウォレットにエアドロップされるトークンが増えます。

詳細は以下をご覧ください!

プロフィールNFTの概要

Profile NFT(プロフィールNFT)は、Atriumがカルダノ上で発行するレベルアップ可能なNFTで、Atriumが提示するタスクをこなすと経験値を貯めてレベルアップすることができます。

レベルアップすると報酬やアバターのロックが解除される仕組みで、ユーザーのプロフィールページの背景画像なども変化していくため、楽しみながらNFTをレベルアップすることができます。

テスト時に獲得したレベルはメインネットNFTに移行される予定で、メインネットでエアドロップされる報酬はテストネット上でのレベルが高いほど多くなると報告されているため、今回のテストは無料で参加できる魅力的なチャンスとなっています。

第2回報酬付きテストの参加方法

プロフィールNFTのテストに参加したい場合は、最初にカルダノのテストネットとなる「Preview Network」を利用できるウォレットを準備して、テスト用ADA(tADA)を準備し、「Googleフォーム」からの簡単な申請手続きを行う必要があります。

なお、カルダノのテストネットとなる「Preview Network」は「Lace Wallet」などから利用することが可能で、テスト用ADAは「Cardano Faucet」から請求することができるようになっています(テスト用ADAの請求方法はこちら)。

準備が完了したら「Atriumの公式サイトのプロフィールページ」にアクセスしてウォレットを接続し、「MINT PROFILE」のボタンからプロフィールNFTを取得する流れとなります。

なお、今回はあくまでも”プロフィールNFTのテスト”であるため、実際に作業する場合にはウォレットのネットワークが「Preview Network」になっていることをしっかりと確認するようにしましょう。

「MINT PROFILE」をクリックした後は「使用する@〜形式のユーザー名、自分のタイトル、自己紹介文」を入力して「使用するアバター」などを選択した上で、NFTをミント(発行)する形になります。

テスト版であることから、エラーでNFTがうまく発行されなかったりする場合もありますが、NFTが無事にミントされるとプロフィールページに各種タスクが表示されるようになります。

一連の流れは以下の動画や「こちらのページ」でも説明されていて、タスクの詳細などは「こちらのページ」で確認できるようになっています。

Atriumは2回目のテスト終了後となる2024年第3四半期にメインネットローンチを予定しているため、今後の正式リリースなどにも注目です。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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