イーサリアム現物ETFの取引開始時期、発行体次第と米SEC委員長

イーサリアム現物ETFの取引開始時期は発行体次第

米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)委員長が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)に関連する上場投資信託(ETF)の取引開始時期について、発行体がSECの問い合わせにどれだけ迅速に対応するかに左右されるとの見方を示した。

SECは先月、ナスダックとCBOE(シーボー)、ニューヨーク証券取引所(NYSC)によるイーサ現物のETF上場申請書を承認した。却下を予想していた業界にはサプライズとなった。

ETFの取引開始には発行体の登録届出書をSECが承認する必要があり、この手続きでは通常、双方の間で何度もやりとりが行われる。

ゲンスラー氏は「登録者は(SECから)寄せられたコメントに意欲的に対応するが、どれだけ迅速に対応するかは彼ら次第だ」と述べた。ただし数週間、あるいは数カ月かかると考えているか同氏は言及を控えた。

関連ニュース

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
イーサETFの取引開始時期、発行体次第と米SEC委員長
(Hannah Lang Chris Prentice)
images:Reuters

参照元:ニュース – あたらしい経済

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です