自動損益計算のクリプタクト:分散型取引所「Uniswap V3」と「PancakeSwap v3」に対応

暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」は2024年1月18日に、世界最大級の分散型取引所(DEX)である「Uniswap v3」と「PancakeSwap v3」に対応したことを発表しました。

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複雑な取引内容の識別・解析の効率化を実現

Cryptact(クリプタクト)は2024年1月18日に、クリプタクトのDeFi/NFT取引の自動対応機能が、世界最大級の分散型取引所(DEX)である「Uniswap v3」と「PancakeSwap v3」に対応したことを発表しました。

クリプタクトは仮想通貨の確定申告に役立つ自動損益計算サービスであり、必要なファイルをアップロードしたり、API連携するだけで、暗号資産取引所やウォレットなどで行われる仮想通貨取引の損益計算を自動で行うことができるようになっています。

分散型取引所(DEX)を利用している場合には、取引履歴の取得や損益計算が非常に難しく、Uniswapがv3にバージョンアップした際には、柔軟な手数料設定や集中流動性などの機能が搭載されたことによって、取引内容の識別・解析・損益計算がさらに困難になっていました。

今回の発表では「Uniswap v2」に加えて「Uniswap v3」にも新規対応することによって複雑な取引内容の識別と解析の効率化を実現し、「PancakeSwap v3」にも対応することによってより簡単に税務処理を行えるようにしたことが報告されています。

仮想通貨同士の交換・流動性提供などに対応

「Uniswap v3」と「PancakeSwap v3」への対応では、多くのユーザーからのリクエストに応えるために「仮想通貨同士の交換」や「流動性提供」などに段階的に対応していくと説明されています。

今後の予定や対応チェーンについては以下のように報告されています。

【段階的な対応予定】

第一段階(今回のリリース) 仮想通貨同士の交換に対応
第二段階(時期未定) 流動性提供 その他に対応

【Uniswap v3:対応チェーン】

Ethereum / Polygon / Optimism / Arbitrum

【PancakeSwap v3:対応チェーン】
BNB Smart chain(BSC) / Ethereum

クリプタクトのDeFi機能は、2024年1月時点で3万個以上のスマートコントラクトに対応しており、サポートサービスも531個まで拡大しています。また、対応取引所数や対応コイン数は国内最多レベルの規模であり、対応コイン数においても国内トップクラスの実績を更新しています。

同社は今回の発表の中で『今後もユーザーの要望に応じて対応サービスやブロックチェーンを順次拡大し、DeFi(分散型金融)取引における損益計算の自動化から確定申告までの一元的なサポートを実現する』とコメントしています。

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クリプタクト発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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