オーケーコインジャパン、スイ(SUI)のステーキングサービス提供へ

オーケーコインジャパンがSUIのステーキングサービス提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)が、暗号資産スイ(SUI)のステーキングサービス提供予定を12月26日発表した。1月10日より同サービス対応銘柄にSUIが追加されるとのこと。

予定通りSUIのステーキングサービス提供されれば、国内初の事例となる。オーケーコインジャパンでは10月20日より販売所と積立サービスにてSUIの取り扱いを開始していた。現在もSUIを取り扱う国内取引所はオーケーコインジャパンが唯一だ。

なおオーケーコインジャパンのステーキングサービスでは、アイオーエスティー(IOST)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、アスター(ASTR)の6銘柄を提供しており、SUIは7銘柄目のサポートとなる。

発表によるとオーケーコインジャパンのSUIステーキングサービスでは、最大年率4.28%のステーキング報酬が得られるという。

オーケーコインジャパン提供のSUIステーキングサービスでは、ロック期間の制限がない「フレキシブルプラン」と、30日もしくは60日のロック期間がある「定期プラン」がある。それぞれSUIのステーキング最小申請数量は20SUIとなっている。

なおSUIのステーキングによる報酬の推定年率は、フレキシブル1.88%、60日2.88%、90日4.28%となるようだ。ただし、これらの推定年率はステーキング状況によって変更になる場合があるとのことだ。

ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。

なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。

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参考:オーケーコインジャパン
images:iStocks/Lidiia-Moor

参照元:ニュース – あたらしい経済

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