[東京 30日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う市場の動揺を抑えるため、政府・日銀は今後も緊急会合を開く方針だ。しかし、為替介入を含め政策の総動員を辞さない構えの安倍晋三首相の意向とは裏腹に、市場では7月の参院選を控えた「選挙アピール」と冷ややかな声も漏れる。口先対応の応酬は、かえって円高進行に拍車をかける恐れがありそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース