【週間海外NFTニュース】9/4〜9/10 | これだけは押さえておきたいニュース3選

NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。

ジャスティン・ビーバーの人気楽曲である『Company』がNFT化!

company
引用:AnotherBlock Justin Bieber – Company

世界的な人気を誇るミュージシャンのジャスティン・ビーバー氏の2015年のトップチャート曲である『Company(カンパニー)』が、NFT化されたことがわかりました。

ブロックチェーン・ベースの音楽プラットフォームAnotherBlock(アナザーブロック)は、『Company』の共同プロデューサーであるアンドレアス・アクシデント・シュラー氏と提携して楽曲の著作権をNFT化し、ファンが楽曲のストリーミング使用料の一部を得ることができる収益分配の仕組みを導入しました。

この楽曲NFTは、トークンを多く保有すればするほど、Spotify(スポティファイ)やApple Music(アップルミュージック)を含む様々な音楽配信プラットフォームからのストリーミング印税の分け前が増えるというものです。

販売価格:0.017ETH(約2,400円)
販売数量:限定2,000個

また、AnotherBlockのCEO兼共同設立者であるミシェル・トラオレ氏は、NFTは一般の人々にWeb3技術を知ってもらうための効果的なものであるとコメントしています。加えて、幅広い多様なファン層を持つ『Company』のような楽曲をNFTにすることで、複雑なブロックチェーンの世界を音楽リスナーにとってより身近なものにすることを目指しています。

企業:AnotherBlock
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メルセデス・ベンツが新作NFT「Mercedes-Benz NXT Icons」を発表

メルセデス・ベンツ
引用:メルセデス・ベンツ Mercedes-Benz NXT Icons

メルセデス・ベンツは、NFTコレクションの第3弾「Mercedes-Benz NXT Icons」を発表しました。

新作コレクション「Mercedes-Benz NXT Icons」は、ラグジュアリーと進化を表現しており、メルセデス・ベンツの輝かしいデザインの歴史を紹介する「The Luxury Era(ラグジュアリーの時代)」の幕開けを告げるコレクションとして登場しました。

7つのチャプターが用意されているこのシリーズは、各Era(時代)において、約2,700点のコレクターズアイテムが登場し、シリーズを通して合計18,860点ものアイテムが登場します。加えて、各アイテムは、メルセデス・ベンツのアイコニックな6種類のモデルがデジタル技術を駆使して再現されています。再現されている車両は、以下の通りです。

・メルセデスAMG SL 63
・メルセデス・マイバッハ GLS 600
・メルセデス・ベンツ EQS 580
・メルセデス・ベンツ C 63 S Eパフォーマンス
・メルセデス・ベンツ G 500
・メルセデス・マイバッハ S 680

「Mercedes-Benz NXT Icons」は、リベート・ダッチオークションと呼ばれるオークション形式で販売されます。これは、競争によって価格が高騰する通常のオークションとは異なり、最初の価格が高く設定され、すべての商品が落札されるか、最低価格が設定されるまで、あらかじめ決められた時間をかけて徐々に価格が下がっていく形式のオークションです。すべてのバイヤーが最終的に同額を支払うことで、バイヤーはNFTを最良の価格で購入することができます。

企業:メルセデス・ベンツ
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東南アジア発の大手スーパーアプリ「Grab(グラブ)」がWeb3機能の統合を開始

Grab
引用:Grab X(旧Twitter)

東南アジア発のタクシー配車や決済機能を提供する大手スーパーアプリGrab(グラブ)が、同社のプラットフォームにWeb3機能を統合することがわかりました。

Web3機能の統合により、月間3,490万人以上の取引ユーザーを抱えるGrabでは、個人がWeb3ウォレットを設定できるようになりました。加えて、シンガポール金融管理局(MAS)との戦略的パートナーシップにより、Grabはシンガポール国内の食事や体験と交換できるNFTクーポンを提供します。これは、消費者体験の向上と決済システムの合理化におけるデジタル資産の可能性を探ることを目的としています。

GrabによるWeb3機能導入の動きは、AmazonやFazzのようなグローバル企業とのコラボレーションを含む、より広範な戦略の一環です。これらの提携の詳細はまだ明らかにされていませんが、急速に進化するデジタルの展望の中で先んじるというGrabのコミットメントを示しています。

ブロックチェーン技術を採用することで、Grabは自社のプラットフォームを強化するだけでなく、東南アジア市場におけるデジタル資産の幅広い導入に貢献していると考えることができます。

企業:Grab
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参照元:NFT Media

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