BINANCE「BUSDの取扱終了」を発表|他ステーブルコインへの交換を推奨

2024年2月までのBUSD変換求める

暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は2023年8月31日に、BINANCEブランドのステーブルコインである「BUSD」の取扱いを段階的に終了することを発表しました。

今回の決定は「BUSDを発行していたPaxos社がBUSDの新規発行を停止したこと」が理由で、バイナンスが取り扱っているその他複数のステーブルコインとデジタル資産は引き続きサポートされると説明されています。

なお、BUSDは常に米ドルで1:1の割合で裏付けられているため、価格暴落などの心配が必要ないことも強調されています。

BUSDを保有しているBINANCEユーザーには「2024年2月までにBUSDを他の暗号資産に変換すること」が推奨されており、今年7月に新規サポートされたステーブルコイン「FDUSD」には取引手数料無料で交換できるとも説明されています。

FDUSDは、香港の信託会社「First Digital」が発行する法定通貨担保型の米ドル連動ステーブルコインで、EthereumやBNBチェーンで発行されています。

BUSDの取扱終了で影響を受けるサービスとしては以下のようなものが挙げられており、具体的なスケジュールなどについてはBINANCEの公式発表ページで詳しく説明されています。

  • 現物取引
  • 証拠金取引
  • 入出金
  • コンバート(変換)
  • 先物取引
  • Earn(アーン)
  • Loans(ローン)
  • ギフトカード
  • 決済

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BINANCE発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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