仮想通貨損益計算ツールのクリプタクト「SBI VCトレード・Bitgetなどの新規取引種類」に対応
暗号資産(仮想通貨)の損益計算・確定申告ツールを提供している「クリプタクト(cryptact)」は2023年3月15日に、同社サービスのアップデートを実施して暗号資産取引所SBI VCトレードのステーキング報酬などに対応したことを発表しました。
こちらから読む:確定申告の基礎知識など「税金」関連ニュース
SBI VCトレードのステーキング報酬などに対応
クリプタクト(cryptact)は2023年3月15日に、同社サービスのアップデートを実施して「SBI VCトレードのステーキング報酬」や「Bitget取引種類bonus_recycle」などに対応したことを発表しました。
クリプタクトは、確定申告で必要となる暗号資産の損益計算を自動で行うことができる損益計算サービスであり、日本国内の暗号資産取引所に加えて海外の暗号資産取引所などにも対応、取引履歴をアップロードしたり、取引所とのAPI接続を行うことによって、簡単に仮想通貨の損益を計算できるように設計されています。
クリプタクトはDeFi取引履歴も簡単に集約可能
今回のアップデートでは「Bitget・SBI VCトレード・Coinlistで提供されている複数の取引種類に新規対応したこと」や「Kanga Exchange・Deepcoinの新しいフォーマットに対応したこと」が報告されており、具体的なアップデート内容については以下のように報告されています。
【新規対応取引種類】
- Bitget:取引種類「bonus_recycle」に対応
- SBI VC:ステーキング報酬に対応
- Coinlist:複数の取引種類に対応
【フォーマット変更】
- Kanga Exchange:Walletファイルの新フォーマットに対応
- Deepcoin:インバース無期限ファイルの新フォーマットに対応
クリプタクトは取引所やフォーマットのサポート範囲を随時拡大しており、今年1月にはディーヘルスネットワーク(dHealth Network/DHP)のブロックチェーン上に記録された取引履歴などを確認することができる「dHealthTax(ディーヘルスタックス)」に新規対応したことも発表されています。
確定申告の準備は早めに|税金関連の注目記事