TRON創設者「ChatGPT・OpenAI向けの分散型決済フレームワーク」を発表


トロン(Tron/TRX)の創設者であるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏は2023年2月4日に、OpenAIによって開発された対話型AIチャットボット「ChatGPT」のようなAIシステムに焦点を当てた分散型決済フレームワークを提供することを発表しました。

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AI×ブロックチェーンで可能性を最大限に引き出す

トロン(Tron/TRX)の創設者であるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏は2023年2月4日に、OpenAIが2022年11月に公開した話題のチャットボット「ChatGPT」のようなAIシステムに焦点を当てた、分散型決済フレームワークをTRONで提供することを発表しました。

ChatGPTはOpenAIによって開発された対話型のAIチャットボットであり、人間相手に対話しているような自然な会話で質問の答えを得ることができる点や、日本語を含めた複数の言語に対応していることなどから世界的に注目を集めています。

ジャスティン・サン氏によると、この分散型決済フレームワークには「チェーンのスマートコントラクトシステム・決済レイヤープロトコル・基盤となる呼び出しSDK・AI決済ゲートウェイ」などが含まれるとのことで、スマートコントラクトを用いてユーザーの質問とAIの結果をBitTorrentの分散型ファイルストレージシステム「BTFS」に保存すると説明されています。


TRONは業界をリードする分散型ステーブルコインの金融インフラとして、ChatGPTとOpenAIのようなAIシステムに焦点を当てた分散型決済フレームワークを提供します。

また「決済レイヤープロトコルはチェーン上のステーブルコイン決済をサポートし、対話レイヤーはユーザーに標準的な決済とAIサービスのAPIを提供する」とも説明されており、『このフレームワークによって、安全で信頼性が高く、改ざんができない、検閲耐性を備えた、AI対応の分散型決済システムが実現し、人々は新しい分散型スマート金融エコシステムを構築できるようになる』とも説明されています。

Justin Sun氏は一連のツイートの中で『スマートコントラクトを実装することで支払いの自動化が可能となり、AI開発者の支払いプロセスがさらに効率化される』と述べており、『AI技術とブロックチェーンの安全性・効率性を組み合わせることで、AI開発者はその可能性を最大限に発揮することができる』とも語っています。

ジャスティン・サン氏はTRONの技術活用を積極的に推進しており、2023年1月29日のツイートでは「今年中に少なくとも5カ国でTRXを法定通貨として採用する」との目標も語られています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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