2つの主要NFTプロジェクトがソラナから撤退へ
それぞれイーサリアムとポリゴンに移行
「Degods」と「Y00ts」というDust Labsに所属する2つのプロジェクトが、ソラナからの撤退を予定しています。
Degodsがイーサリアムに、Y00tsがポリゴンに移行するとのことです。移行は2023年初頭に行われる予定となっています。プロジェクトリーダーのFrankDeGods氏によると、「新たな機会を探る」とのこと。
ソラナのネットワークはこれまで何度も停止し、FTXの崩壊によって大きな影響を受けていました。市場の弱まりを考慮すると、驚くことではないのかもしれません。
Y00tsはツイートの中で、「移行の詳細は、準備&テストが整い次第公開される。この規模では過去に例がない。気密性が高いことを確認したい。シーズン2については、1月に正式なロードマップを発表する予定」としています。
Y00tsがツイートした映像からは、「ナンバーワンのイーサリアムプロジェクトとナンバーワンのポリゴンプロジェクト」という言葉が確認できます。
とはいえ、現在2つのコミュニティで使われているDUSTトークンは今後も使われ、両方のブロックチェーンに移動するとのことです。
世間の反応
このニュースは、NFTコミュニティ内で様々な反応を見せています。期待する人もいれば、「Solanaへの裏切り行為だ」と考える人もいるようです。しかしFrank氏は、「移行の決定がSolanaのエコシステムに悪い影響を及ぼすことはない」と、コミュニティのメンバーに保証しています。
発表後の24時間で、DeGodsの取引量は200%以上、Y00tsは240%以上急増しました。
DeGods公式サイト
https://www.degods.com/
DeGodsツイッター
Y00ts公式サイト
https://www.y00ts.com/
Y00tsツイッター
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参考:https://nftnewstoday.com/2022/12/27/2-major-nft-projects-plan-to-leave-solana/
参照元:NFT Media