LUNC復興に取り組む「Terra Rebels」ロードマップ公開|バーン活動も活発化


2022年5月に暴落したLUNC・USTCの復興に向けた取り組みを進めている「Terra Rebels」は2022年9月29日に、LUNCやUSTCの復興に向けた今後の計画を記した『Terra Rebelsの公式ロードマップ』を公開したことを発表しました。

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「2022年Q2〜2023年Q2のロードマップ」を公開

テラ・クラシック(Luna Classic/LUNC)の復興に向けた取り組みを進めている「Terra Rebels」は2022年9月29日に、LUNCやUSTCの復興に向けた今後の計画などを記した『Terra Rebelsの公式ロードマップ』を公開したことを発表しました。

「Terra Rebels」とは、USTのディペッグで価格が暴落したLUNC・USTCの復興に向けた取り組みを進めている組織であり、LUNC供給量を効率的に削減する「1.2% Tax Burn」や「委任ステーキングの最有効化」などと行った複数の改善活動などで知られています。

元々LUNA(現:LUNC)の開発を主導していた「Terraform Labs(TFL)」は、USTのディペッグ後から「LUNA v2(現:LUNA)」の開発に注力しているため、放棄されていたLUNC・USTC関連の取り組みは「Terra Rebels」などを中心としたコミュニティ主導で進められていましたが、今回はこの「Terra Rebels」から公式ロードマップを公開したことが報告されています。


Terra Rebelsの公式ロードマップを公開できることを非常に嬉しく思います。このロードマップは、Terra Rebelsのウェブサイト(https://www.terrarebels.net/)でご覧いただけます。なお、このロードマップは変更される可能性があります。

今回公開されたロードマップでは、2022年第2四半期〜2023年第2四半期にかけての「Terra Rebels」の取り組みが概説されており、ガバナンス提案・ホワイトペーパー公開・各種アップグレードなどといった特に重要となる活動の時期が記されています。

またロードマップには、暴落したアルゴリズム型ステーブルコイン「USTC」などのトークンを指す「Algorithmic Fungible Token(AFT)」の計画を固めて、AFTのリペグに取り組む計画なども記されているため、「Terra Rebels」の今後の取り組みなどには注目が集まっています。

LUNC・USTC関連の取り組みは現在コミュニティ主導で進められており、最近では大手暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)が「LUNCの取引手数料バーン」を発表したことなども注目されていましたが、現在は10ドル相当のLUNCを自主的にバーンする『#burnalot』と呼ばれる活動も活発化してきているため、今後はLUNCバーンの活動もさらに活発化していくと期待されています。


>>「Terra Rebels」のロードマップはこちら
>>「BINANCE」の公式サイトはこちら


参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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