国民投票が最大のリスク
2016-06-12
そのためリスク回避の動きが加速して、ユーロなども下がっています。
今週は15日深夜にFOMCがあり、半日後には日銀会合があります。
日銀で追加緩和観測が高まってきていますが、もし中途半端なことになると戻り売りの場にされるような状況でもあることから、今回は見送るのではないかと思います。
FOMCに関しても現状維持ではないかと考えています。
最大の注目はイギリスの国民投票で、もし離脱となると全体的にリスク回避が大きく動きそうです。
ポンドドルはチャート的にも下降トレンドとレジスタンスが重なった1.47で上値を抑えており、ここで離脱となると、過去30年近くサポートされていた1.35も決壊するので、下げ方はかなりのものになりそうです。
ポンドクロスもまだ全体的に弱いままなので、売られやすい状況です。
全ては国民投票次第になりそうですね。
今週もドル円の売り方向で考えています。
ドル買い・円買いの動きなので、ドル円はあまり動いていないですが、株式市場も弱く、米長期金利も下がっていることから、ドル円もまだ下がるように思います。
ポジションは、オージー円の売りを少額持っています。
ずっと80円半ばで上値を抑えられて、リスク回避の動きも進んでいるにも関わらずまだ小動きなので売りを建てました。
とりあえず、国民投票が最大に注目で、目先は離脱派と残留派の推移で相場が動きそうです。
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参照元:FXだけで生活しちゃおー