adidas×PRADA:世界初の「オープンメタバース&ユーザー参加型NFTプロジェクト」始動
adidas(アディダス)は2022年1月21日に、同社ストリートスポーツウェアブランドである「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」が、イタリアを代表する高級ファッションブランド「PRADA(プラダ)」と共同で、初のオープンメタバース&ユーザー参加型のNFTプロジェクト「adidas for Prada re-source」をローンチすることを発表しました。
こちらから読む:Coinbase、マスターカードと提携「暗号資産」関連ニュース
一般ユーザーと共同で「モザイクアートNFT」を作成
adidas(アディダス)は2022年1月21日に、同社ストリートスポーツウェアブランドである「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」が、イタリアを代表する高級ファッションブランド「PRADA(プラダ)」と共同で、初のオープンメタバース&ユーザー参加型のNFTプロジェクト「adidas for Prada re-source」をローンチすることを発表しました。
Introducing adidas for @Prada re-source —an ambitious first-of-its-kind NFT project featuring user-generated and creator-owned art, in collaboration with digital artist @zachlieberman.
3,000 tiles, 1 canvas. Play.
Learn more at https://t.co/biHgWL4rQq#adidasforPradaNFT pic.twitter.com/bKBnmkWDWI
— adidas Originals (@adidasoriginals) January 20, 2022
「adidas for Prada re-source」プロジェクトでは、1月にリリースされた両ブランドの第3弾コラボレーションコレクションである「adidas for Prada Re-Nylon」から着想を得たデジタルアートを共同制作した上で、NFTマーケットプレイス「SuperRare(スーパーレア)」で2022年1月28日〜31日までの期間にかけて出品、収益の大半は気候変動の問題に対するソリューションと包括的なコミュニティの創造に取り組む非営利団体で研究機関である「Slow Factory」に寄付されると説明されています。
このプロジェクトはデジタルアーティストであるZach Lieberman(ザッカリー・リーバーマン)氏との共同企画となっており、『ファッション・デザイン・クリプト分野から参加者を募った上で、一般ユーザー3,000人によって作成されたアートワークをNFTとして発行し、それぞれのアートを1枚のタイルとして、リーバーマン氏が1点のモザイクアートNFTとしてまとめる』報告されています。
プロジェクトにはデジタルウォレットを登録することによって2022年1月24日から誰でも参加費無料で参加することができるようになっており、参加者は「各自のNFTタイルの所有権」を保持してNFTを二時流通市場で販売できる他、リーバーマン氏による「adidas for Prada re-source」が販売されるたびにオークション売上の一定割合を永続的に受け取ることができると説明されています。
なお、ランダムで選ばれるプロジェクト参加者3,000人の中の1,500人は「adidas Originals Into the Metaverse NFTの所有者1,000人」と「一般販売でInto the Metaverseを購入できなかった人500人」になるとのことで、当選者は26日〜27日かけてウェブサイト上で自身の写真をNFTとして無料で発行することができるとされています。
こちらの記事もあわせてどうぞ