前場の日経平均は反落、G7成果なく失望売り

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比182円37銭安の1万6553円98銭と反落した。前週末に行われた主要7か国(G7)財務相・中央銀行総裁会議や日米財務相会談で目立った成果がなく、失望売りに押された。朝方発表の4月貿易統計で貿易黒字が予想を上回り、円相場が強含んだことも重しとなった。下げ幅は一時300円を超えたが、伊勢志摩サミットに向けた政策期待も根強く、前場後半は下げ渋った。

参照元:ロイター: トップニュース

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