ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年8月8日〜14日
2021年8月8日〜14日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年8月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
コインチェック「SorareのNFT」取扱い開始
Coincheck(コインチェック)は2021年8月10日に、NFTカードを用いたファンタジーフットボールゲーム「Sorare(ソラーレ)」が発行しているNFT選手カードの取扱いを開始しました。同社はSorareカードの取扱い開始を記念して、抽選で1名様に吉田麻也選手の限定カードが当たる『フォロー&リツイートキャンペーン』も開催しています。
キャンペーンの詳細はこちら
Huobi Japan「オントロジー」取扱い開始
Huobi Japan(フォビジャパン)は2021年8月12日に、仮想通貨オントロジー(Ontology/ONT)の取扱いを開始しました。同社はONTの取扱い開始を記念して『ONTがもらえる3大キャンペーン』も開催しています。
キャンペーンの詳細などはこちら
Zaif:レバレッジ取引サービス「AirFX」終了へ
Zaif Exchange(ザイフ)は2021年8月10日に、同社が提供していた暗号資産レバレッジ取引サービス「AirFX」のサービス提供を2021年9月30日をもって終了することを発表しました。
AirFXのサービスは段階的に停止されていく予定となっており、2021年9月27日にはすべての建玉が強制決済され、2021年9月30日にはAirFXサービスが終了となるため、同サービスでポジションを有している方は早めに決済取引を行うよう注意が必要です。
今後のスケジュールはこちら
JCBA×JVCEA「暗号資産税制改正の要望書」を作成
日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は2021年8月11日に、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と共同で「2022年の暗号資産税制改正に関する要望書」を取りまとめたことを発表しました。
両団体は昨年の暗号資産の税制改正に向けた要望書を作成して提出していましたが、今回の要望書でも昨年と同様に「暗号資産取引の利益への課税方法を”20%の申告分離課税”とすること」や「暗号資産取引の損失は翌年以降3年間、暗号資産に関する所得金額から繰越控除できること」などが求められています。
要望書の内容などはこちら
メッシ選手の契約金は「$PSGファントークン」
フランス・パリに本拠地を置くプロサッカークラブ「パリ・サンジェルマンFC」は2021年8月12日に、同チームに移籍したリオネル・メッシ選手が移籍パッケージの一部として、パリ・サンジェルマンFCがChilizと提携して発行している公式ファントークン「$PSG」を受け取ったことを発表しました。
チリーズ(Chiliz/CHZ)は現在も順調に提携関係の拡大を続けており、今月はNBAチームとの提携も複数発表されています。
Chiliz関連の記事はこちら
カルダノ「大型アップグレードの予定日」が判明
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発を担当している「IOHK」は2021年8月13日に、カルダノブロックチェーンにスマートコントラクトの機能を実装する大型アップグレード「Alonzo(アロンゾ)」のメインネット実装予定日などを明らかにしました。
IOHKの発表によると、2021年9月1日には移行テストが実施され、2021年9月12日にはカルダノのメインネットにスマートコントラクトが実装される予定だと報告されています。
ADA価格は200円台まで回復
ビットコイン「強気相場の第2波」到来か
ビットコイン(BTC)の価格は2021年8月10日に500万円台まで回復し、その後も回復傾向を維持しています。S2F(ストックフロー)と呼ばれる価格予想モデルを用いてビットコイン価格予想を行っていることで知られる著名アナリストのPlanB氏は”強気相場の第二波”が迫っていることを報告しており、『8月の終値は47,000ドル(約520万円)を下回らない』と繰り返し述べています。
PlanB氏が語った内容はこちら