ローカルビットコイン「ADA・LINK・DOGE」など複数のアルトコインをサポート


ユーザー間でビットコインや法定通貨などを直接取引することができる大手P2P取引所「LocalBitcoins(ローカルビットコイン)」が「USDT・DOT・ADA・BCH・USDC・LINK・DOGE」などといった複数のアルトコインを支払い手段として追加したことが明らかになりました。

こちらから読む:製薬大手、Symbol基盤のネットワークに参加「暗号資産」関連ニュース

「アルトコインや各国の決済手段」をサポート

LocalBitcoins(ローカルビットコイン)は2021年5月24日に、ユーザーからの要望に応えて「USDT・DOT・ADA・BCH・USDC・LINK・DOGE」などといった複数のアルトコインを支払い手段として追加したこと発表しました。

ローカルビットコインはサイト上で自分が希望する取引価格などを記載した広告を掲載することによって、世界中のユーザー同士でビットコインと現地通貨などを直接取引することができるP2P取引所であり、規制などによって暗号資産取引所を利用できない地域などで広く利用される大手OTC取引所として知られています。

新たにサポートされた仮想通貨としては以下のような通貨が挙げられており、これらのアルトコインに加えて各地域固有の支払い方法も追加されたと報告されています。

【追加されたアルトコイン】
テザー(Tether/USDT)
ポルカドット(Polkadot/DOT)
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
チェーンリンク(Chainlink/LINK)
ドージコイン(Dogecoin/DOGE)
・USDコイン(USD Coin/USDC)

【国際的に追加された支払い方法】
PAYSEND、AirTM、Uphold、PaySera、Remitly、EcoPayz、Vodafone Cash、Monese、Airtel Money

【アフリカで追加された支払い方法】
Orange Money、MTN Mobile Money、Eversend、Sendwave

【ジンバブエで追加された支払い方法】
OneMoney、Mukuru、Zipit

【EU圏で追加された支払い方法】
Bunq、N26

【スペインで追加された支払い方法】
Bizum

【ポルトガルで追加された支払い方法】
MBWay

【中南米地域で追加された支払い方法】
MercadoPago

【アルゼンチンで追加された支払い方法】
PagoFacil、RapiPago

【ブラジルで追加された支払い方法】
Boleto Bancário、PIX instant payment、PicPay

【チリで追加された支払い方法】
Mach

【コロンビアで追加された支払い方法】
Baloto、Efecty、MOVII、Nequi、PSE

【ペルーで追加された支払い方法】
YAPE

【インドで追加された支払い方法】
Bhim、Freecharge、PhonePe

【パキスタンで追加された支払い方法】
Easypaisa、JazzCash

【フィリピンで追加された支払い方法】
GCash

【ハイチで追加された支払い方法】
MonCash

【アメリカで追加された支払い方法】
Chime、N26

【ベラルーシで追加された支払い方法】
ERIP

【ウクライナで追加された支払い方法】
GEO Pay

仮想通貨関連の規制が強化されている地域では「ローカルビットコイン」などのOTC取引プラットフォームを使用して暗号資産を取引する傾向が強まっているため、今回新たにアルトコインなどの支払い方法が採用されたことによって、ローカルビットコインの取引がさらに活発化し、各種アルトコインの売買も増えていくことになると予想されています。

>>「LocalBitcoins」の公式発表はこちら

ビットコイン取引所LocalBitcoinsの画像「LocalBitcoins」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です